二次性高血圧症(secondary hypertension)
1: アルドステロン
2: ソマトスタチン
3: グルカゴン
4: メラトニン
成人の急性扁桃炎(acute tonsillitis)の原因となる菌はどれか。
1: 百日咳菌<Bordetella pertussis>
2: 黄色ブドウ球菌<Staphylococcus aureus>
3: インフルエンザ菌<Haemophilus influenzae>
4: ヘリコバクター・ピロリ<Helicobacter pylori>
急性骨髄性白血病(acute myelogeneous leukemia)の検査所見で正しいのはどれか。
1: 赤血球数が増加する。
2: 血小板数が増加する。
3: 白血球分画に白血病裂孔を認める。
4: ミエロペルオキシダーゼ反応陽性が3%未満である。
Meniere<メニエール>(Meniere's disease)病で正しいのはどれか。
1: 伝音性難聴を伴う。
2: 両腎性が多い。
3: 発作期に外科治療を行う。
4: 蝸牛の機能は保たれている。
成人の急性腎盂腎炎(acute pyelonephritis)で正しいのはどれか。
1: 男性に多い。
2: 標準予防策と接触感染予防策
3: 初尿を用いて細菌培養を行う。
4: 原因菌はGram<グラム>陰性桿菌が多い。
全身性エリテマトーデス<SLE>(systemic lupus erythematosus)で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 遺伝素因の関与が大きい。
2: 発症には男性ホルモンが関与する。
3: 中枢神経症状は生命予後に影響する。
4: Ⅰ型アレルギーによる免疫異常である。
5: 適切に治療しても5年生存率は50%である
小細胞癌(small cell carcinoma)で正しいのはどれか。
1: 患者数は非小細胞癌(non-small cell carcinoma)より多い。
2: 肺末梢側に発生しやすい。
3: 悪性度の低い癌である。
4: 治療は化学療法を行う。
脳梗塞(cerebral infarction)を最も早期に検出できる画像検査はどれか。
1: シンチグラフィ
2: 磁気共鳴画像(MRI)
3: 磁気共鳴血管画像(MRA)
4: コンピュータ断層撮影(CT)
重症筋無力症(myasthenia gravis)で正しいのはどれか。
1: 男性に多い。
2: 心肥大を生じる。
3: 朝に症状が強くなる。
4: 自己免疫疾患である。
5: 70歳以上に好発する。
食道癌(esophageal cancer)で正しいのはどれか2つ選べ。
1: 女性に多い。
2: 日本では腺癌が多い。
3: 放射線感受性は低い。
4: 飲酒は危険因子である。
5: 胸部中部食道に好発する。
急性膵炎(acute pancreatitis)で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 成因はアルコール性より胆石性が多い。
2: 重症度判定には造影CTが重要である。
3: 血中アミラーゼ値が低下する。
4: 鎮痛薬の投与は禁忌である。
5: 初発症状は上腹部痛である。
開心術後の心タンポナーデ(cardiac tamponade)で正しいのはどれか。
1: 徐脈
2: 心音増強
3: 心拍出量の増加
4: 中心静脈圧の上昇
糖尿病性腎症(diabetic nephropathy)の食事療法で制限するのはどれか。2つ選べ。
1: 脂質
2: 塩分
3: 蛋白質
4: 炭水化物
5: ビタミン
アナフィラキシーショック(anaphylactic shock)で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 徐脈になる。
2: 重症例では死に至る。
3: 気道粘膜の浮腫を生じる。
4: Ⅲ型アレルギー反応である。
5: 副腎皮質ステロイドは禁忌である。
前立腺肥大症(benign prostatic hyperplasia)で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 進行すると水腎症( hydronephrosis )となる。
2: 外科治療は経尿道的前立腺切除術を行う。
3: 直腸診で石の様な硬さの前立腺を触知する。
4: 前立腺を縮小させるために男性ホルモン薬を用いる。
5: 前立腺特異抗原(prostate specific antigen:PSA)値が100ng/mL以上とな る。
人工弁置換術の術後合併症で早期離床による予防効果が高いのはどれか。
1: 反回神経麻痺
2: 術後出血
3: 縦隔炎( mediastinitis)
4: 肺炎 (pneumonia)
成人の鼠径ヘルニア( inguinal hernia)で正しいのはどれか。
1: 内鼠径ヘルニア( internal inguinal hernia)と外鼠径ヘルニア (external inguinal hernia)に分けられる。
2: 患者の男女比は約1:3である。
3: やせている人に多い。
4: 保存的治療を行う。
Aさん(45歳、男性)は、10年ぶりに会った友人から顔貌の変化を指摘された。 顔貌変化を図に示す。 Aさんの顔貌変化を引き起こしたホルモンはどれか。
1: 成長ホルモン
2: 副甲状腺ホルモン
3: 副腎皮質ホルモン
4: 甲状腺刺激ホルモン