第108回午後第78問の類似問題

第103回午後:第87問

抗甲状腺ホルモン薬の副作用はどれか。2つ選べ。

1: 多毛

2: 眼球突出

3: 中心性肥満

4: 肝機能障害

5: 無顆粒球症

第107回午後:第29問

薬剤とその副作用(有害事象)の組合せで正しいのはどれか。

1: 副腎皮質ステロイド ──── 低血糖

2: ニューキノロン系抗菌薬 ──── 髄膜炎(meningitis)

3: アミノグリコシド系抗菌薬 ──── 視神経障害

4: スタチン〈HMG-CoA還元酵素阻害薬〉 ──── 横紋筋融解症(rhabdomyolysis)

第104回午後:第16問

抗癌薬の副作用(有害事象)である骨髄抑制を示しているのはどれか。

1: 嘔吐

2: 下痢

3: 神経障害

4: 白血球減少

第107回午前:第21問

経腸栄養剤の副作用(有害事象)はどれか。

1: 咳嗽

2: 脱毛

3: 下痢

4: 血尿

Aさん(73歳、女性)は夫(73歳)と2人暮らし。6年前にParkinson〈パーキンソン〉病Parkinson diseaseと診断され、レボドパ〈L-dopa〉を1日3回内服している。Hoehn - Yahr〈ホーエン・ヤール〉重症度分類のステージⅢ、要介護1である。夫が付き添い神経内科外来に月1回、杖歩行で通院している。外来受診のとき、Aさんは足がすくんで転びやすくなったことを主治医に相談し、レボドパ〈L-dopa〉を1日4回に増量して様子を見ることになった。Aさんと夫は薬の副作用〈有害事象〉について外来看護師に尋ねた。

第111回午前:第115問

外来看護師がAさんと夫に説明する副作用〈有害事象〉の内容で正しいのはどれか。

1: 低血糖

2: 体重増加

3: 呼吸器症状

4: 不随意運動

第104回午前:第16問

副作用(有害事象)として低血糖症状を起こす可能性があるのはどれか。

1: ジゴキシン

2: インスリン

3: フェニトイン

4: ワルファリン

第111回午後:第50問

乳癌breast cancerの患者に対する抗エストロゲン薬の副作用はどれか。

1: 低血糖

2: ほてり

3: 肺線維症pulmonary fibrosis

4: 末梢神経障害

第105回午前:第17問

ステロイド薬の副作用(有害事象)はどれか。

1: 便秘

2: 口内炎(stomatitis)

3: 低血圧

4: 骨粗鬆症(osteoporosis)

第105回午後:第58問

向精神薬と副作用(有害事象)の組合せで正しいのはどれか。

1: 抗精神病薬 ──── 多毛

2: 抗認知症薬 ──── 依存性

3: 抗てんかん薬 ──── 急性ジストニア

4: 抗うつ薬 ──── セロトニン症候群

第109回午前:第52問

老化による身体機能の変化と薬物動態への影響との組合せで正しいのはどれか。

1: 血中蛋白の低下ー薬効の減少

2: 腎血流量の低下ー薬効の減少

3: 肝血流量の低下ー薬効の増大

4: 消化機能の低下ー薬効の増大

第108回午後:第45問

糖質コルチコイドの分泌が長期に過剰となった状態の身体所見で正しいのはどれか。

1: 眼球突出

2: 甲状腺腫大

3: 頻脈

4: 満月様顔貌

第107回午後:第20問

モルヒネの副作用(有害事象)はどれか。

1: 出血

2: 便秘

3: 高血圧

4: 粘膜障害

第100回午前:第88問

抗癌薬の静脈内注射を開始した直後に注意すべき観察項目どれか。2つ選べ。

1: 頻脈

2: 脱毛

3: 血圧の低下

4: 口腔粘膜炎

5: 白血球数の減少

第101回午後:第16問

抗癌薬による骨髄機能抑制症状はどれか。

1: 嘔吐

2: 脱毛

3: 下痢

4: 歯肉出血

第108回午前:第25問

副腎皮質ステロイドの作用はどれか。

1: 体重の減少

2: 血糖の低下

3: 血圧の低下

4: 免疫の促進

5: 炎症の抑制

第100回午前:第24問

副腎皮質ステロイドの作用はどれか。

1: 炎症の抑制

2: 食欲の抑制

3: 免疫の促進

4: 血糖の低下

5: 血圧の低下

第107回午後:第21問

ジギタリスの副作用(有害事象)はどれか。

1: 難聴

2: 悪心

3: 易感染

4: 低血糖

第104回午後:第84問

抗コリン薬の投与が禁忌の疾患はどれか。 2 つ選べ。

1: 疥癬 (scabies)

2: 緑内障 (glaucoma)

3: 大腿骨骨折 (femoral fracture)

4: 前立腺肥大症 (prostatic hyperplasia)

5: 前頭側頭型認知症 (frontotemporal dementia)

9歳のAちゃんは、2か月前から口渇、多飲および多尿があった。学校の健康診断で尿糖が陽性であったため、受診した。受診時の検査で、Aちゃんは血糖398mg/dl(食後3時間経過)、HbA1C9.3%、動脈血pH7.40、尿糖4+、尿ケトン体+で、1型糖尿病(type 1 diabetes mellitus)の疑いで入院した。

第100回午前:第112問

Aちゃんのアセスメントで正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 高血糖

2: 浸透圧利尿

3: 腎機能の低下

4: ケトアシドーシス

5: グルカゴンの分泌低下

Aさん(32歳、女性)は、営業で外出の多い業務を担当している。1か月前から発熱、倦怠感、関節痛および顔面の紅斑が出現し、近くの医療機関を受診したところ全身性エリテマトーデス〈SLE〉(systemic lupus erythematosus)と診断され治療目的で入院した。入院時所見は身長160cm、体重55kg。血圧142/80mmHg。血液検査データは、白血球4,400/μL、血小板17.5万/μL、Hb12.5g/dL、クレアチニン2.5mg/dL、抗核抗体は陽性であった。

第106回午後:第119問

入院時のアセスメントで正しいのはどれか。

1: 貧血

2: 出血傾向

3: 易感染状態

4: 腎機能低下