必修問題の過去問

第104回午後:第13問

低体温が起こるのはどれか。

1: 尿崩症 (diabetes insipidus)

2: 褐色細胞腫 (pheochromocytoma)

3: 甲状腺機能低下症 (hypothyroidism)

4: Cushing〈クッシング〉症候群 (Cushing syndrome)

第104回午後:第14問

チアノーゼが出現するのはどれか。

1: 血清鉄の増加

2: 血中酸素分圧の上昇

3: 血中二酸化炭素分圧の上昇

4: 血中還元ヘモグロビン量の増加

第104回午後:第15問

貧血の定義で正しいのはどれか。

1: 血圧が下がること

2: 脈拍を自覚すること

3: 立ち上がると失神すること

4: 血色素量が減っていること

第104回午後:第16問

抗癌薬の副作用(有害事象)である骨髄抑制を示しているのはどれか。

1: 嘔吐

2: 下痢

3: 神経障害

4: 白血球減少

第104回午後:第17問

貼付剤として用いられる薬剤はどれか。

1: フェンタニル

2: リン酸コデイン

3: モルヒネ塩酸塩

4: オキシコドン塩酸塩

第104回午後:第18問

患者とのコミュニケーションで適切なのはどれか。

1: 専門用語を用いて説明する。

2: 視線を合わせずに会話をする。

3: 沈黙が生じたら会話を終える。

4: 患者の非言語的な表現を活用する。

第104回午後:第19問

成人の安静時における所見で異常なのはどれか。

1: 体温 36.2 ℃

2: 呼吸数 12/分

3: 脈拍 116/分

4: 血圧 128/84 mmHg

第104回午後:第20問

成人男性の間欠的導尿においてカテーテルを挿入する長さで適切なのはどれか。

1: 6〜8 cm

2: 12〜14 cm

3: 18〜20 cm

4: 24〜26 cm

第104回午後:第21問

最も高い照度を必要とするのはどれか。

1: 病室

2: 手術野

3: 外来の廊下

4: ナースステーション

第104回午後:第22問

成人の鼻孔から噴門までの長さで適切なのはどれか。

1: 5〜15 cm

2: 25〜35 cm

3: 45〜55 cm

4: 65〜75 cm

第104回午後:第23問

輸液ポンプに設定する項目はどれか。

1: 流 量

2: 開始時刻

3: 薬剤の濃度

4: 薬剤の処方内容

第104回午後:第24問

医療用酸素ボンベと酸素流量計とを図に示す。酸素の流量を調節するのはどれか。

1104_1

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第104回午後:第25問

直流除細動器の使用目的はどれか。

1: 呼吸の促進

2: 血圧の降下

3: 不整脈 (arrhythmia) の治療

4: 意識レベルの評価

第104回午前:第1問

日本の将来推計人口で 2020 年の 65 歳以上人口が総人口に占める割合に最も近いのはどれか。

1: 15 %

2: 30 %

3: 45 %

4: 60 %

第104回午前:第2問

日本の平成 22 年(2010 年)における傷病別にみた通院者率が男女ともに最も高いのはどれか。

1: 腰痛症

2: 高血圧症 (hypertension)

3: 歯の病気

4: 眼の病気

第104回午前:第3問

国民健康保険の保険者はどれか。

1: 国

2: 都道府県

3: 市町村

4: 健康保険組合

第104回午前:第4問

医療従事者による十分な説明に基づく患者の同意を示すのはどれか。

1: エンパワメント

2: コンプライアンス

3: リスクマネジメント

4: インフォームド・コンセント

第104回午前:第5問

受精から着床開始までの期間はどれか。

1: 1〜 2 日

2: 6〜 7 日

3: 13〜14 日

4: 20〜21 日

第104回午前:第6問

思春期の子どもの親に対する行動の特徴で適切なのはどれか。

1: 親からの干渉を嫌うようになる。

2: 親と離れると不安な様子になる。

3: 親に秘密を打ち明けるようになる。

4: 親からの助言を素直に聞けるようになる。

第104回午前:第7問

加齢によって衰えやすい機能はどれか。

1: 記銘力

2: 洞察力

3: 判断力

4: 統合力