酸素を3l/分で吸入している患者。移送時に使用する500l酸素ボンベ(14.7MPa充填)の内圧計は4.4MPaを示している。使用可能時間(分)を求めよ。ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。 解答:①②分 ① 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ② 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
150kgf/c㎡500l酸素ボンベの内圧計が90kgf/c㎡を示している。この酸素ボンベを用いて2l/分で酸素吸入を行うことになった。 使用可能な時間はどれか。
1: 30分
2: 45分
3: 100分
4: 150分
3L/分で酸素療法中の入院患者が、500L酸素ボンベ(14.7MPaで充塡)を用いて移動した。現在の酸素ボンベの圧力計は5MPaを示している。 酸素ボンベの残りの使用可能時間を求めよ。 ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。 解答:[ ① ][ ② ] 分 ① 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ② 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
1回換気量に関係なく吸入酸素濃度を調節できる器具はどれか。
1: 鼻カニューレ
2: フェイスマスク
3: ベンチュリーマスク
4: リザーバー付酸素マスク
Aさん(75歳、女性)は、夫とは3年前に死別し、1人暮らし。喫煙歴があり、5年前に慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease)と診断された。長女は隣県に住んでおり、時々様子を見に来ている。Aさんは受診を継続しながら、ほぼ自立して生活していた。今回、咳・痰の症状に加え呼吸困難が増強したため入院となった。入院後は酸素療法(鼻カニューレ:2L/分)と薬物療法を受け、症状が改善し、在宅酸素療法を導入し退院することになった。Aさんは初めて要介護認定を受けたところ、要支援2であった。
病棟看護師がAさんに行う在宅酸素療法に関する指導で適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 電磁調理器の使用を勧める。
2: 外出時にデマンドバルブの作動を確認する。
3: 在宅酸素療法の機材が介護保険で給付される。
4: 酸素濃縮器は日当たりのよいところに設置する。
5: 呼吸困難時にAさんの判断で酸素流量を変更してよい。