小脳機能の評価方法で適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 指鼻試験
2: Weber〈ウェーバー〉試験
3: Kernig〈ケルニッヒ〉徴候
4: Romberg〈ロンベルグ〉徴候
5: Babinski〈バビンスキー〉反射
小脳の機能はどれか。 2 つ選べ。
1: 関節角度の知覚
2: 振動感覚の中継
3: 姿勢反射の調節
4: 随意運動の制御
5: 下行性の疼痛抑制
フィジカルアセスメントにおいて触診で有無を判断するのはどれか。
1: 腱反射
2: 瞳孔反射
3: 腸蠕動運動
4: リンパ節の腫脹
出生時にみられるのはどれか。2つ選べ。
1: 把握反射
2: 緊張性頸反射
3: ホッピング反応
4: パラシュート反射
5: 視性立ち直り反射
脳神経とその機能の組合せで正しいのはどれか。
1: 顔面神経 ─── 顔の感覚
2: 舌下神経 ─── 舌の運動
3: 動眼神経 ─── 眼球の外転
4: 三叉神経 ─── 額のしわ寄せ
加齢の影響を受けにくく、高齢になっても維持されやすい認知機能はどれか。
1: 感覚記憶
2: 短期記憶
3: 結晶性知能
4: 流動性知能
A 君( 8 歳、男児)は、携帯型電子ゲームやサッカーが好きである。A 君は宿題をしているときに、突然意識を失い、10 数秒持続する四肢の屈曲を伴うけいれんを起こした。その後、全身の筋肉の収縮と弛緩を繰り返すけいれんが 10 秒程度続き、A 君の呼吸は停止しチアノーゼが認められた。けいれんが終了し呼吸は回復したが、意識障害が持続していたため病院に救急搬送された。
A 君の意識は徐々に回復したが、健忘が認められる。頭部 CT 検査で頭部外傷は認められなかった。A 君は、てんかん (epilepsy) の疑いで入院した。A 君に対する検査で優先度が高いのはどれか
1: 脳波検査
2: 知能検査
3: 人格検査
4: 脳脊髄液検査
三叉神経を求心路として起こるのはどれか。
1: 瞬目反射
2: 対光反射
3: 追跡運動
4: 輻輳反射