第110回午前第47問の類似問題

第104回午前:第7問

加齢によって衰えやすい機能はどれか。

1: 記銘力

2: 洞察力

3: 判断力

4: 統合力

第108回午前:第53問

高齢者に対する生活史の聴き方で適切なのはどれか。

1: 認知機能の評価尺度を用いる。

2: 事実と異なる聴取内容を訂正する。

3: 話を聴く前に文書による同意を得る。

4: 高齢者が話しやすい時代の思い出から聴く。

第105回午後:第85問

壮年期の特徴はどれか。2つ選べ。

1: 骨密度の増加

2: 味覚の感度の向上

3: 総合的判断力の向上

4: 早朝覚醒による睡眠障害

5: 水晶体の弾力性の低下による視機能の低下

第108回午後:第50問

認知症高齢者との対話で適切なのはどれか。

1: 表情を見せながら話す。

2: 高齢者の横から話しかける。

3: 会話の内容を記憶しているか確認する。

4: 言葉が出てこない時は思い出すまで待ち続ける。

第102回午後:第86問

加齢によって高齢者に脱水が起こりやすくなる理由はどれか。2つ選べ。

1: 骨量の減少

2: 筋肉量の減少

3: 末血管抵抗の増強

4: 渇中枢の感受性の低下

5: 腎臓のナトリウム保持機能の亢進

第109回午前:第49問

被験者が図形を描き写す内容が含まれる認知機能の評価はどれか。

1: 認知症高齢者の日常生活自立度判定基準

2: Mini-Mental State Examination(MMSE)

3: 高齢者の総合機能評価CGA簡易版(CGA7)

4: 改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)

第111回午後:第53問

結晶性知能はどれか。

1: よく利用するスーパーマーケットから自宅までの近道を考える。

2: パソコン教室で操作方法を覚える。

3: 携帯電話に電話番号を登録する。

4: 外国語の単語を暗記する。

第106回午前:第54問

高齢者の看護において目標志向型思考を重視する理由で最も適切なのはどれか。

1: 疾患の治癒促進

2: 老化現象の進行の抑制

3: 病態の関連図の作成の効率化

4: 生活全体を豊かにするケアの実践

第103回午後:第55問

加齢による視覚の変化とその原因の組合せで正しいのはどれか。

1: 老視 ─── 毛様体筋の萎縮

2: 色覚異常 ─── 眼圧の亢進

3: 視野狭窄 ─── 散瞳反応時間の延長

4: 明暗順応の低下 ─── 水晶体の硬化

第108回午前:第36問

指鼻指試験で評価する項目はどれか。

1: 小脳機能

2: 表在反射

3: 深部知覚

4: 複合知覚

第108回午後:第48問

判断能力が不十分な認知症高齢者の権利擁護を目的とするのはどれか。

1: 公的年金制度

2: 生活保護制度

3: 後期高齢者医療制度

4: 日常生活自立支援事業

第107回午後:第50問

高齢者の薬物動態の特徴で正しいのはどれか。

1: 薬物の吸収の亢進

2: 薬物の代謝の亢進

3: 薬物の排泄の増加

4: 血中濃度の半減期の延長

第102回午後:第58問

高齢者から生活史を聴取する方法として適切なのはどれか。

1: 家族の承諾を必須とする。

2: 認知機能の評価尺度を用いる。

3: 事実とは異なる部分を修正する。

4: 高齢者自身の生きてきた時代背景を聴く。

第111回午前:第54問

30歳を100%とした生理機能と比較して、老年期において機能の残存率の平均値が最も低下するのは次のうちどれか。

1: 基礎代謝率

2: 最大換気量

3: 細胞内水分量

4: 神経伝導速度

第101回午前:第14問

認知症(dementia)を説明しているのはどれか。

1: 知的発達の遅延

2: 意識障害の出現

3: 全身の筋肉の進行性萎縮

4: 一度獲得した知的機能の衰退