第104回午後第13問の類似問題

第110回午後:第13問

体温低下を引き起こすのはどれか。

1: カテコラミンの分泌亢進

2: 甲状腺ホルモンの分泌低下

3: 副甲状腺ホルモン〈PTH〉の分泌低下

4: 副腎皮質刺激ホルモン〈ACTH〉の分泌亢進

第105回午後:第14問

浮腫が生じやすいのはどれか。

1: 甲状腺機能亢進症(hyperthyroidism)

2: 過剰な運動

3: 低栄養

4: 熱中症(heatillness)

第101回午前:第76問

脾機能亢進症(hypersplenism)でみられる所見はどれか。

1: 貧血

2: 低血糖

3: 発汗過多

4: 血小板数の増加

5: 低カリウム血症

第110回午前:第77問

褐色細胞腫pheochromocytomaでみられるのはどれか。

1: 高血糖

2: 中心性肥満

3: 満月様顔貌

4: 血清カリウム濃度の低下

5: 副腎皮質ホルモンの産生の亢進

第102回午前:第22問

低血糖の症状または所見はどれか。

1: 口渇

2: 徐脈

3: 多尿

4: 発汗

5: 発熱

第111回午後:第15問

低体温から回復するための生体の反応はどれか。

1: 発汗

2: ふるえ

3: 乳酸の蓄積

4: 体表面への血流増加

第104回午前:第28問

低体温からの回復に伴う生体の反応はどれか。

1: 廃用

2: 発汗

3: ふるえ

4: 乳酸の蓄積

第105回午前:第83問

慢性腎不全(chronic renal failure)によって起こるのはどれか。2つ選べ。

1: 低血圧

2: 低リン血症

3: 低カリウム血症

4: 低カルシウム血症

5: 代謝性アシドーシス

第109回午後:第14問

尿ケトン体が陽性になる疾患はどれか。

1: 肝硬変(cirrhosis)

2: 糖尿病(diabetes mellitus)

3: 尿路感染症(urinary tract infection)

4: ネフローゼ症候群(nephrotic syndrome)

第100回午前:第50問

成人期で、加齢に伴い糖尿病(diabetes mellitus)を発症しやすくなる原因はどれか。

1: 腎機能の低下

2: 免疫機能の低下

3: 動脈硬化の悪化

4: インスリン感受性の低下

A さん(52 歳、男性)は、 5 年前に健康診断で高血圧を指摘されていたが、そのままにしていた。 5 年ぶりに健康診断を受けたところ尿蛋白+で、内科を受診し腎機能障害を指摘された。A さんは、身長 160 cm、体重 56 kg であり、体温 36.1 ℃、呼吸数18/分、脈拍 64/分、整で、血圧 166/96 mmHg であった。血液検査データは、Hb9.3 g/dL、アルブミン 3.6 g/dL、クレアチニン 2.3 mg/dL、HbA1c 5.6 %、K 3.9mEq/L、推算糸球体濾過量〈eGFR〉25 mL/分/1.73 m2 であり、特に自覚症状はなく、浮腫はみられない。

第104回午前:第96問

現時点で A さんに起こる危険性が高いのはどれか。

1: 低リン血症

2: 血糖値の上昇

3: 虚血性心疾患 (ischemic heart disease)

4: 甲状腺機能亢進症 (hyperthyroidism)

第109回午後:第28問

体温のセットポイントが突然高く設定されたときに起こるのはどれか。

1: 立毛

2: 発汗

3: 代謝抑制

4: 皮膚血管拡張

9歳のAちゃんは、2か月前から口渇、多飲および多尿があった。学校の健康診断で尿糖が陽性であったため、受診した。受診時の検査で、Aちゃんは血糖398mg/dl(食後3時間経過)、HbA1C9.3%、動脈血pH7.40、尿糖4+、尿ケトン体+で、1型糖尿病(type 1 diabetes mellitus)の疑いで入院した。

第100回午前:第112問

Aちゃんのアセスメントで正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 高血糖

2: 浸透圧利尿

3: 腎機能の低下

4: ケトアシドーシス

5: グルカゴンの分泌低下

第105回午後:第46問

Aさん(37歳、女性)は、月経異常で病院を受診し、糖尿病(diabetes mellitus)および高血圧症(hypertension)と診断された。また、満月様顔貌や中心性肥満の身体所見がみられたため検査が行われ、ホルモン分泌異常と診断された。 原因となるホルモンを分泌している臓器はどれか。

1: 副甲状腺

2: 甲状腺

3: 副腎

4: 卵巣

第107回午前:第12問

頻回の嘔吐で生じやすいのはどれか。

1: 血尿

2: 低体温

3: 体重増加

4: アルカローシス

第111回午後:第27問

若年者よりも高齢者が熱中症を起こしやすい理由はどれか。

1: 熱産生量の増加

2: 熱放散量の増加

3: 自律性体温調節反応の低下

4: 視床下部の体温調節中枢のセットポイントの低下

第100回午後:第58問

熱射病(heat stroke)で正しいのはどれか。

1: 緊急性は低い。

2: 冷汗がみられる。

3: 意識障害が起こる。

4: 室内では発症しない。

第104回午後:第83問

下垂体ホルモンの分泌低下により生じるのはどれか。 2 つ選べ。

1: 性早熟症 (sexual precocity)

2: 低身長症 (short stature)

3: 先端巨大症 (acromegaly)

4: Sheehan〈シーハン〉症候群 (Sheehan syndrome)

5: Cushing〈クッシング〉症候群 (Cushing syndrome)

第106回午前:第46問

疾患と原因となる生活習慣の組合せで適切なのはどれか。

1: 低血圧症(hypotension) ──── 飲酒

2: 心筋梗塞(myocardial infarction) ──── 長時間労働

3: 悪性中皮腫(malignant mesothelioma) ──── 喫煙

4: 1型糖尿病(type1diabetes mellitus) ──── 過食

第106回午後:第13問

下血がみられる疾患はどれか。

1: 肝囊胞(liver cyst)

2: 大腸癌(colorectal cancer)

3: 卵巣癌(ovarian cancer)

4: 腎盂腎炎(pyelonephritis)