体温の調節機構で正しいのはどれか。
1: 体温の調節中枢は脳幹にある。
2: 体温が上昇すると、骨格筋は収縮する。
3: 体温が上昇すると、汗腺は活性化される。
4: 体温が低下すると、皮膚の血流は増加する。
心原性ショックで直ちに現れる徴候はどれか。
1: 血圧の上昇
2: 体温の上昇
3: 尿量の増加
4: 脈拍数の増加
低体温からの回復に伴う生体の反応はどれか。
1: 廃用
2: 発汗
3: ふるえ
4: 乳酸の蓄積
若年者よりも高齢者が熱中症を起こしやすい理由はどれか。
1: 熱産生量の増加
2: 熱放散量の増加
3: 自律性体温調節反応の低下
4: 視床下部の体温調節中枢のセットポイントの低下
体温に影響しないのはどれか。
1: 運動
2: 食事
3: ふるえ
4: 不感蒸泄
5: 精神性発汗
低体温が起こるのはどれか。
1: 尿崩症 (diabetes insipidus)
2: 褐色細胞腫 (pheochromocytoma)
3: 甲状腺機能低下症 (hypothyroidism)
4: Cushing〈クッシング〉症候群 (Cushing syndrome)
入浴の温熱作用はどれか。
1: 筋緊張が増す。
2: 末梢血管が拡張する。
3: 慢性痛が増強する。
4: 循環血液量が減少する。
体温低下を引き起こすのはどれか。
1: カテコラミンの分泌亢進
2: 甲状腺ホルモンの分泌低下
3: 副甲状腺ホルモン〈PTH〉の分泌低下
4: 副腎皮質刺激ホルモン〈ACTH〉の分泌亢進
過換気でみられるのはどれか。
1: 骨格筋の弛緩
2: 血中酸素分圧の低下
3: 体循環系の血管の収縮
4: 代謝性アルカローシス
5: 血中二酸化炭素分圧の上昇