第101回午前第76問の類似問題

第105回午後:第14問

浮腫が生じやすいのはどれか。

1: 甲状腺機能亢進症(hyperthyroidism)

2: 過剰な運動

3: 低栄養

4: 熱中症(heatillness)

第102回午前:第22問

低血糖の症状または所見はどれか。

1: 口渇

2: 徐脈

3: 多尿

4: 発汗

5: 発熱

第104回午後:第13問

低体温が起こるのはどれか。

1: 尿崩症 (diabetes insipidus)

2: 褐色細胞腫 (pheochromocytoma)

3: 甲状腺機能低下症 (hypothyroidism)

4: Cushing〈クッシング〉症候群 (Cushing syndrome)

A さん(52 歳、男性)は、 5 年前に健康診断で高血圧を指摘されていたが、そのままにしていた。 5 年ぶりに健康診断を受けたところ尿蛋白+で、内科を受診し腎機能障害を指摘された。A さんは、身長 160 cm、体重 56 kg であり、体温 36.1 ℃、呼吸数18/分、脈拍 64/分、整で、血圧 166/96 mmHg であった。血液検査データは、Hb9.3 g/dL、アルブミン 3.6 g/dL、クレアチニン 2.3 mg/dL、HbA1c 5.6 %、K 3.9mEq/L、推算糸球体濾過量〈eGFR〉25 mL/分/1.73 m2 であり、特に自覚症状はなく、浮腫はみられない。

第104回午前:第96問

現時点で A さんに起こる危険性が高いのはどれか。

1: 低リン血症

2: 血糖値の上昇

3: 虚血性心疾患 (ischemic heart disease)

4: 甲状腺機能亢進症 (hyperthyroidism)

第108回午前:第30問

低血糖時の症状はどれか。

1: 発疹

2: 徐脈

3: 冷汗

4: 多幸感

第100回午前:第83問

甲状腺機能亢進症(hyperthyroidism)の症状はどれか。

1: 眉弓部の膨隆

2: 眼瞼下垂

3: テタニー

4: 動 悸

5: 便 秘

第110回午前:第43問

C〈クッシング〉症候群cushing syndromeushingの成人女性患者にみられるのはどれか。

1: 貧血

2: 月経異常

3: 体重減少

4: 肝機能低下

第100回午後:第57問

甲状腺機能亢進症(hyperthyroidism)の患者への指導内容で適切なのはどれか。

1: 四肢の冷えへの対処方法

2: 食欲亢進に対する食事制限

3: 症状悪化の徴候である眼球陥凹の観察

4: 抗甲状腺薬内服中の感染徴候の早期発見

第110回午前:第77問

褐色細胞腫pheochromocytomaでみられるのはどれか。

1: 高血糖

2: 中心性肥満

3: 満月様顔貌

4: 血清カリウム濃度の低下

5: 副腎皮質ホルモンの産生の亢進

第107回午後:第74問

過換気でみられるのはどれか。

1: 骨格筋の弛緩

2: 血中酸素分圧の低下

3: 体循環系の血管の収縮

4: 代謝性アルカローシス

5: 血中二酸化炭素分圧の上昇

Aさん(32歳、女性)は、営業で外出の多い業務を担当している。1か月前から発熱、倦怠感、関節痛および顔面の紅斑が出現し、近くの医療機関を受診したところ全身性エリテマトーデス〈SLE〉(systemic lupus erythematosus)と診断され治療目的で入院した。入院時所見は身長160cm、体重55kg。血圧142/80mmHg。血液検査データは、白血球4,400/μL、血小板17.5万/μL、Hb12.5g/dL、クレアチニン2.5mg/dL、抗核抗体は陽性であった。

第106回午後:第119問

入院時のアセスメントで正しいのはどれか。

1: 貧血

2: 出血傾向

3: 易感染状態

4: 腎機能低下

第100回午後:第14問

頻回の嘔吐で起こりやすいのはどれか。

1: 脱水

2: 貧血

3: アシドーシス

4: 低カリウム血症

第107回午後:第86問

甲状腺ホルモンの分泌が亢進した状態の身体所見について正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 徐脈

2: 便秘

3: 眼球突出

4: 皮膚乾燥

5: 手指振戦