血中濃度が上昇すると黄疸となるのはどれか。
1: グルコース
2: ビリルビン
3: クレアチニン
4: 総コレステロール
ホルモンとその作用の組合せで正しいのはどれか。
1: 成長ホルモン ──── 血糖値の上昇
2: バソプレシン ──── 尿量の増加
3: コルチゾール ──── 血中カリウム値の上昇
4: アンジオテンシンⅡ ──── 血管の拡張
血液中の濃度の変化が膠質浸透圧に影響を与えるのはどれか。
1: 血小板
2: 赤血球
3: アルブミン
4: グルコース
5: ナトリウムイオン
貧血(anemia)の診断に用いられるのはどれか。
1: ヘモグロビン濃度
2: 収縮期血圧
3: 血糖値
4: 尿酸値
血中濃度を確認する必要性が最も高い医薬品はどれか。
1: アスピリン
2: フロセミド
3: テオフィリン
4: インドメタシン
思春期に分泌が増加するホルモンはどれか。
1: グルカゴン
2: オキシトシン
3: カルシトニン
4: アンドロゲン
健常な成人において、血液中のグルコース濃度が低下した時に、グルカゴンの働きでグリコゲンを分解してグルコースを生成し、血液中に放出するのはどれか。
1: 肝臓
2: 骨格筋
3: 脂肪組織
4: 心臓
5: 膵臓
胃から分泌される消化管ホルモンはどれか。
1: ガストリン
2: セクレチン
3: 胃抑制ペプチド
4: コレシストキニン
貧血(anemia)の診断に用いられるのはどれか。
1: 血糖値
2: 尿酸値
3: C反応性蛋白値
4: ヘモグロビン濃度
胃酸の分泌を抑制するのはどれか。
1: アセチルコリン
2: ガストリン
3: セクレチン
4: ヒスタミン
A市に住むBさん(40歳、経産婦)は、妊娠20週0日である。夫(42歳、会社員)、長女のCちゃん(5歳)の3人暮らし。朝食を終えた午前8時、大規模災害が発生し、夫は倒壊した家屋に両下肢が挟まれ身動きがとれなくなった。一緒にいたBさんとCちゃんは無事だったが、慌てるBさんのそばでCちゃんは泣きながら座りこんでいた。午前10時、夫は救助隊に救出されたが、下肢の感覚はなくなっていた。 病院に搬送された夫は、その日のうちに入院となった。
搬送直後の夫の血液検査データで、高値が予想されるのはどれか。2つ選べ。
1: カリウム
2: カルシウム
3: ヘモグロビン〈Hb〉
4: 総コレステロール
5: クレアチンキナーゼ〈CK〉
性周期が規則的で健常な成人女性において、着床が起こる時期に血中濃度が最も高くなるホルモンはどれか。
1: アルドステロン
2: プロゲステロン
3: エストラジオール
4: 黄体形成ホルモン〈LH〉
5: 卵胞刺激ホルモン〈FSH〉
血液中のカルシウムイオン濃度が低下した際に、ホルモン分泌量が増加するのはどれか。
1: 膵島
2: 甲状腺
3: 下垂体
4: 副腎皮質
5: 副甲状腺
A さん(52 歳、男性)は、 5 年前に健康診断で高血圧を指摘されていたが、そのままにしていた。 5 年ぶりに健康診断を受けたところ尿蛋白+で、内科を受診し腎機能障害を指摘された。A さんは、身長 160 cm、体重 56 kg であり、体温 36.1 ℃、呼吸数18/分、脈拍 64/分、整で、血圧 166/96 mmHg であった。血液検査データは、Hb9.3 g/dL、アルブミン 3.6 g/dL、クレアチニン 2.3 mg/dL、HbA1c 5.6 %、K 3.9mEq/L、推算糸球体濾過量〈eGFR〉25 mL/分/1.73 m2 であり、特に自覚症状はなく、浮腫はみられない。
腎機能の悪化によるものと考えられるデータはどれか
1: 体 重
2: 血清カリウム値
3: ヘモグロビン値
4: 血清アルブミン値
チアノーゼで増加しているのはどれか。
1: 血中酸素分圧
2: 還元ヘモグロビン
3: 酸化ヘモグロビン
4: 血中二酸化炭素分圧
血中カルシウム濃度を上昇させるホルモンを分泌する器官はどれか。
1: 副甲状腺
2: 甲状腺
3: 下垂体
4: 副腎
血圧を上昇させるのはどれか。2つ選べ。
1: セロトニン
2: ヒスタミン
3: バソプレシン
4: ブラジキニン
5: 心房性ナトリウムペプチド
加齢によるホルモンの基礎分泌量の変化で正しいのはどれか。
1: メラトニンは増加する。
2: コルチゾルは変化しない。
3: 成長ホルモンは変化しない。
4: 副甲状腺ホルモンは減少する。