一次救命処置時の成人への胸骨圧迫の深さで適切なのはどれか。
1: 2〜3cm
2: 5〜6cm
3: 8〜9cm
4: 11〜12cm
幼児の心肺蘇生における胸骨圧迫の方法で正しいのはどれか。
1: 胸骨中央下部を圧迫する。
2: 実施者の示指と中指とで行う。
3: 1分間に60回を目安に行う。
4: 1回の人工呼吸につき3回行う。
小児の一次救命処置において推奨される胸骨圧迫の速さ(回数)はどれか。
1: 少なくとも約 80回/分
2: 少なくとも約 100回/分
3: 少なくとも約 120回/分
4: 少なくとも約 140回/分
成人の膀胱の平均容量はどれか。
1: 100 mL
2: 500 mL
3: 1,000 mL
4: 1,500 mL
成人に対する一次救命処置〈BLS〉において、胸骨圧迫と人工呼吸との回数比で正しいのはどれか。
1: 20対1
2: 20対2
3: 30対1
4: 30対2
成人に対する一次救命処置〈BLS〉において、胸骨圧迫と人工呼吸の回数比は( ):2である。 ( )に入るのはどれか。
1: 5
2: 10
3: 30
4: 50
成人の静脈血採血で通常用いられる注射針の太さはどれか。
1: 14G
2: 18G
3: 22G
4: 26G
成人患者の気管内の一時的吸引における吸引圧で正しいのはどれか。
1: -100〜-150mmHg
2: -200〜-250mmHg
3: -300〜-350mmHg
4: -400〜-450mmHg
成人の前腕に静脈留置針を穿刺するときの刺入角度で適切なのはどれか。
1: 10~20度
2: 30~40度
3: 50~60度
4: 70~80度
成人のグリセリン浣腸で肛門に挿入するチューブの深さはどれか。
1: 2cm
2: 5cm
3: 12cm
4: 15cm
成人の鼻孔から噴門までの長さで適切なのはどれか。
1: 5〜15 cm
2: 25〜35 cm
3: 45〜55 cm
4: 65〜75 cm
小児の呼吸法が、腹式呼吸から成人と同じ胸式呼吸に変化する時期はどれか。
1: 生後6か月
2: 3歳
3: 7歳
4: 12歳
成人の安静時における所見で異常なのはどれか。
1: 体温 36.2 ℃
2: 呼吸数 12/分
3: 脈拍 116/分
4: 血圧 128/84 mmHg
学童期の脈拍数の基準値はどれか。
1: 50~70/分
2: 80~100/分
3: 110~130/分
4: 140~160/分
成人の上腕での触診法による血圧測定で適切なのはどれか。
1: ゴム囊中央が上腕の正中線に沿うように合わせる。
2: マンシェットの幅は13~17cmのものを使用する。
3: 加圧後1秒ごとに10mmHg下がる速さで減圧する。
4: 動脈の拍動が触知できなくなった値からさらに40mmHg加圧する。
健常な成人の心臓について、右心室と左心室で等しいのはどれか。2つ選べ。
1: 単位時間当たりの収縮の回数
2: 拡張時の内圧
3: 収縮時の内圧
4: 心室壁の厚さ
5: 1回拍出量
成人の腸骨の骨髄穿刺で適切なのはどれか。
1: 穿刺前6時間は絶食とする。
2: 穿刺は仰臥位で行う。
3: 穿刺時は深呼吸を促す。
4: 穿刺後、穿刺部位は圧迫止血する。