第110回午前第25問の類似問題

第110回午前:第41問

Aさん(24歳、男性)は、突然出現した胸痛と呼吸困難があり、外来を受診した。意識は清明。身長180cm、体重51kg、胸郭は扁平である。20歳から40本/日の喫煙をしている。バイタルサインは、体温36.2℃、呼吸数20/分(浅い)、脈拍84/分、血圧122/64mmHg である。  胸部エックス線写真(別冊No.1)を別に示す。  Aさんの所見から考えられるのはどれか。

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1: 抗菌薬の投与が必要である。

2: 胸腔ドレナージは禁忌である。

3: 右肺野の呼吸音は減弱している。

4: 胸腔内は腫瘍で占められている。

第105回午後:第73問

触診法による血圧測定で適切なのはどれか。

1: 血圧計は患者の心臓の高さに置く。

2: マンシェットの幅は上腕全体を覆うサイズを選ぶ。

3: 150 mmHgまで加圧して減圧を開始する。

4: 加圧後に1拍動当たり2~4mmHgずつ減圧する。

5: 減圧開始後に初めて脈が触知されたときの値を拡張期血圧とする。

第110回午前:第81問

成人の人体図(別冊No.2)を別に示す。 意識清明で不整脈arrhythmiaのある成人の脈拍測定時に一般的に使われる部位はどれか。

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1: A

2: B

3: C

4: D

5: E

第104回午前:第23問

静脈血採血の穿刺時の皮膚に対する針の適切な刺入角度はどれか。

1: 10〜30 度

2: 35〜40 度

3: 55〜60 度

4: 75〜80 度