第106回午後第24問の類似問題

第110回午前:第25問

成人の心肺蘇生時の胸骨圧迫の深さの目安はどれか。

1: 2cm

2: 5cm

3: 8cm

4: 11cm

第103回午前:第62問

小児の一次救命処置において推奨される胸骨圧迫の速さ(回数)はどれか。

1: 少なくとも約 80回/分

2: 少なくとも約 100回/分

3: 少なくとも約 120回/分

4: 少なくとも約 140回/分

第107回午後:第41問

成人に対する一次救命処置〈BLS〉において、胸骨圧迫と人工呼吸との回数比で正しいのはどれか。

1: 20対1

2: 20対2

3: 30対1

4: 30対2

第111回午前:第24問

成人に対する一次救命処置〈BLS〉において、胸骨圧迫と人工呼吸の回数比は(  ):2である。  (  )に入るのはどれか。

1: 5

2: 10

3: 30

4: 50

第109回午前:第58問

幼児の心肺蘇生における胸骨圧迫の方法で正しいのはどれか。

1: 胸骨中央下部を圧迫する。

2: 実施者の示指と中指とで行う。

3: 1分間に60回を目安に行う。

4: 1回の人工呼吸につき3回行う。

第110回午後:第38問

成人の上腕での触診法による血圧測定で適切なのはどれか。

1: ゴム囊中央が上腕の正中線に沿うように合わせる。

2: マンシェットの幅は13~17cmのものを使用する。

3: 加圧後1秒ごとに10mmHg下がる速さで減圧する。

4: 動脈の拍動が触知できなくなった値からさらに40mmHg加圧する。

第101回午後:第24問

成人の一次救命処置における圧迫部位を図に示す。 正しいのはどれか。

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第105回午後:第73問

触診法による血圧測定で適切なのはどれか。

1: 血圧計は患者の心臓の高さに置く。

2: マンシェットの幅は上腕全体を覆うサイズを選ぶ。

3: 150 mmHgまで加圧して減圧を開始する。

4: 加圧後に1拍動当たり2~4mmHgずつ減圧する。

5: 減圧開始後に初めて脈が触知されたときの値を拡張期血圧とする。

第109回午後:第25問

成人の静脈血採血で通常用いられる注射針の太さはどれか。

1: 14G

2: 18G

3: 22G

4: 26G

第107回午後:第83問

健常な成人の心臓について、右心室と左心室で等しいのはどれか。2つ選べ。

1: 単位時間当たりの収縮の回数

2: 拡張時の内圧

3: 収縮時の内圧

4: 心室壁の厚さ

5: 1回拍出量

第105回午後:第10問

成人の膀胱の平均容量はどれか。

1: 100 mL

2: 500 mL

3: 1,000 mL

4: 1,500 mL

第110回午前:第37問

成人の前腕に静脈留置針を穿刺するときの刺入角度で適切なのはどれか。

1: 10~20度

2: 30~40度

3: 50~60度

4: 70~80度

第103回午前:第46問

動脈性外出血の止血帯を用いた間接圧迫法について適切なのはどれか。

1: 圧迫開始時刻を記載する。

2: 幅が 1 cmの止血帯を用いる。

3: 動脈圧より低い圧を加える。

4: 圧迫は 2時間に 1回緩める。

第110回午前:第41問

Aさん(24歳、男性)は、突然出現した胸痛と呼吸困難があり、外来を受診した。意識は清明。身長180cm、体重51kg、胸郭は扁平である。20歳から40本/日の喫煙をしている。バイタルサインは、体温36.2℃、呼吸数20/分(浅い)、脈拍84/分、血圧122/64mmHg である。  胸部エックス線写真(別冊No.1)を別に示す。  Aさんの所見から考えられるのはどれか。

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1: 抗菌薬の投与が必要である。

2: 胸腔ドレナージは禁忌である。

3: 右肺野の呼吸音は減弱している。

4: 胸腔内は腫瘍で占められている。

第111回午前:第21問

成人の静脈血採血で適切なのはどれか。

1: 採血部位から2、3cm中枢側に駆血帯を巻く。

2: 血管の走行に合わせ60度の角度で刺入する。

3: 採血後は刺入部位を圧迫しながら抜針する。

4: 刺入部位は5分以上圧迫し、止血する。

Aさん(64歳、男性)は、人工心肺装置を使用した冠動脈バイパス術〈CABG〉を受け、ICUに入室した。手術時間10時間、手術中の輸液量6,200ml、出血量480ml、尿量980mlであった。

第102回午後:第91問

手術直後の血圧72/34mmHg、心拍数110/分、心係数2.0l/分/m2、肺動脈楔入圧20mmHgであったため、大動脈からカテーテルが挿入されて大動脈内バルーンパンピング〈IABP〉が行われている。 Aさんへの看護で適切なのはどれか。

1: 四肢に抑制帯を使用する。

2: 背部の清拭を禁忌とする。

3: 両足背動脈の拍動を確認する。

4: Trendelenburg〈トレンデレンブルグ〉体位にする。

Aさん(59歳、女性)は、午前2時ころにバットで殴られたような激しい頭痛を自覚し、嘔吐した。午前4時、Aさんは、頭痛を我慢できなくなったために、家族に付き添われて救急搬送され、緊急入院した。入院時、ジャパン・コーマ・スケール 〈JCS〉Ⅰ-1、四肢の麻痺を認めない。

第101回午後:第99問

開頭術後24時間が経過した。JCSⅠ-2。体温 37.5 ℃。脈拍 88/分、血圧 138/84 mmHg。呼吸数18/分、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉98%(酸素吸入3l/分)。脳室ドレナージが行われている。Aさんへの看護で適切なのはどれか。

1: 両腋窩を冷やす。

2: 酸素吸入を中止する。

3: 起き上がらないように説明する。

4: 痛み刺激を与えて意識レベルを確認する。

第104回午前:第44問

成人の心臓マッサージ法の圧迫部位を図に示す。正しいのはどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第109回午前:第82問

気管で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 軟骨は筒状である。

2: 胸骨角の高さで分岐する。

3: 交感神経の働きで収縮する。

4: 吸息相の気管内圧は陰圧である。

5: 頸部では食道の背側に位置する。

第101回午後:第20問

成人男性に対して一時的な導尿をする際に、カテーテルを挿入する長さはどれか。

1: 4〜6cm

2: 8〜10cm

3: 18〜20cm

4: 28〜30cm