第107回午後第29問の類似問題

第108回午後:第78問

抗甲状腺薬の副作用(有害事象)で正しいのはどれか。

1: 頻脈

2: 肝障害

3: 低血糖

4: 不整脈

5: 眼球突出

第102回午後:第38問

薬とその副作用の組合せで正しいのはどれか。

1: 抗ヒスタミン薬 ─ 難聴

2: スルホニル尿素薬 ─ 咳嗽

3: 中枢性麻薬性鎮咳薬 ─ 便秘

4: アミノグリコシド系薬 ─ 骨粗鬆症

第105回午後:第58問

向精神薬と副作用(有害事象)の組合せで正しいのはどれか。

1: 抗精神病薬 ──── 多毛

2: 抗認知症薬 ──── 依存性

3: 抗てんかん薬 ──── 急性ジストニア

4: 抗うつ薬 ──── セロトニン症候群

第105回午前:第17問

ステロイド薬の副作用(有害事象)はどれか。

1: 便秘

2: 口内炎(stomatitis)

3: 低血圧

4: 骨粗鬆症(osteoporosis)

第100回午前:第24問

副腎皮質ステロイドの作用はどれか。

1: 炎症の抑制

2: 食欲の抑制

3: 免疫の促進

4: 血糖の低下

5: 血圧の低下

第108回午前:第25問

副腎皮質ステロイドの作用はどれか。

1: 体重の減少

2: 血糖の低下

3: 血圧の低下

4: 免疫の促進

5: 炎症の抑制

第104回午前:第16問

副作用(有害事象)として低血糖症状を起こす可能性があるのはどれか。

1: ジゴキシン

2: インスリン

3: フェニトイン

4: ワルファリン

第110回午後:第39問

経口薬と食品の関係について、正しいのはどれか。

1: テトラサイクリン系抗菌薬は牛乳の摂取によって吸収が高まる。

2: 非ステロイド性抗炎症薬は炭酸飲料の摂取によって吸収が早まる。

3: 抗ヒスタミン薬はアルコールの摂取によって副作用〈有害事象〉が出現しやすくなる。

4: キサンチン系気管支拡張薬は納豆の摂取によって副作用〈有害事象〉が出現しやすくなる。

第100回午前:第64問

薬物と特に高齢者で観察すべき内容との組合せで正しいのはどれか。

1: ループ利尿薬 ──── 出血傾向

2: ベンゾジアゼピン系睡眠薬 ──── 血中尿酸値

3: 非ステロイド性消炎鎮痛薬 ──── 消化器症状

4: β遮断薬 ──── 血中カリウム濃度

第111回午後:第21問

転倒・転落を起こすリスクを高める薬はどれか。

1: 降圧薬

2: 抗凝固薬

3: 気管支拡張薬

4: 副腎皮質ステロイド薬

第108回午後:第77問

臓器と産生されるホルモンの組合せで正しいのはどれか。

1: 膵臓 ー グルカゴン

2: 副腎 ー プロラクチン

3: 腎臓 ー アルドステロン

4: 脳下垂体 ー インクレチン

5: 視床下部 ー テストステロン

第109回午前:第52問

老化による身体機能の変化と薬物動態への影響との組合せで正しいのはどれか。

1: 血中蛋白の低下ー薬効の減少

2: 腎血流量の低下ー薬効の減少

3: 肝血流量の低下ー薬効の増大

4: 消化機能の低下ー薬効の増大

Aさん(73歳、女性)は夫(73歳)と2人暮らし。6年前にParkinson〈パーキンソン〉病Parkinson diseaseと診断され、レボドパ〈L-dopa〉を1日3回内服している。Hoehn - Yahr〈ホーエン・ヤール〉重症度分類のステージⅢ、要介護1である。夫が付き添い神経内科外来に月1回、杖歩行で通院している。外来受診のとき、Aさんは足がすくんで転びやすくなったことを主治医に相談し、レボドパ〈L-dopa〉を1日4回に増量して様子を見ることになった。Aさんと夫は薬の副作用〈有害事象〉について外来看護師に尋ねた。

第111回午前:第115問

外来看護師がAさんと夫に説明する副作用〈有害事象〉の内容で正しいのはどれか。

1: 低血糖

2: 体重増加

3: 呼吸器症状

4: 不随意運動

第102回午前:第48問

気管支喘息(asthma)に対する副腎皮質ステロイドの吸入療法について正しいのはどれか。

1: 副作用は内服より少ない。

2: 吸入後に含嗽はしない。

3: 食後の吸入が食前より効果的である。

4: 吸い込むタイミングで効果に差はない。

第104回午前:第27問

ホルモンとその作用の組合せで正しいのはどれか。

1: バソプレシン ──── 利尿の促進

2: オキシトシン ──── 乳汁産生の促進

3: テストステロン ──── タンパク合成の促進

4: アルドステロン ──── ナトリウムイオン排泄の促進

第106回午前:第30問

ホルモンと分泌部位の組合せで正しいのはどれか。

1: サイロキシン ──── 副甲状腺

2: テストステロン ──── 前立腺

3: バソプレシン ──── 副腎皮質

4: プロラクチン ──── 下垂体前葉

Aさん(32歳、女性)は、営業で外出の多い業務を担当している。1か月前から発熱、倦怠感、関節痛および顔面の紅斑が出現し、近くの医療機関を受診したところ全身性エリテマトーデス〈SLE〉(systemic lupus erythematosus)と診断され治療目的で入院した。入院時所見は身長160cm、体重55kg。血圧142/80mmHg。血液検査データは、白血球4,400/μL、血小板17.5万/μL、Hb12.5g/dL、クレアチニン2.5mg/dL、抗核抗体は陽性であった。

第106回午後:第120問

Aさんはプレドニゾロン60mg/日のステロイド治療が開始となった。 Aさんへの説明で適切なのはどれか。

1: 「食事の制限はありません」

2: 「倦怠感が強いときは薬の中止を検討します」

3: 「薬の影響で気分が大きく変動するかもしれません」

4: 「職場復帰に備えて天気の良い日は散歩しましょう」

5: 「治療で病状が改善すると抗核抗体が陰性になります」

第107回午前:第21問

経腸栄養剤の副作用(有害事象)はどれか。

1: 咳嗽

2: 脱毛

3: 下痢

4: 血尿

第100回午前:第28問

ホルモンとその作用の組合せで正しいのはどれか。

1: 成長ホルモン ──── 血糖値の上昇

2: バソプレシン ──── 尿量の増加

3: コルチゾール ──── 血中カリウム値の上昇

4: アンジオテンシンⅡ ──── 血管の拡張

第106回午後:第27問

アルドステロンで正しいのはどれか。

1: 近位尿細管に作用する。

2: 副腎髄質から分泌される。

3: ナトリウムの再吸収を促進する。

4: アンジオテンシンⅠによって分泌が促進される。