20℃から24℃で保存するのはどれか。
1: 全血製剤
2: 血漿製剤
3: 赤血球液
4: 血小板製剤
気管内吸引の時間が長いと低下しやすいのはどれか。
1: 血圧
2: 体温
3: 血糖
4: 動脈血酸素飽和度〈SaO2〉
血液中の濃度の変化が膠質浸透圧に影響を与えるのはどれか。
1: 血小板
2: 赤血球
3: アルブミン
4: グルコース
5: ナトリウムイオン
降圧利尿薬により血中濃度が低下するのはどれか。
1: ナトリウム
2: 中性脂肪
3: 尿酸
4: 血糖
低体温からの回復に伴う生体の反応はどれか。
1: 廃用
2: 発汗
3: ふるえ
4: 乳酸の蓄積
貧血(anemia)の診断に用いられるのはどれか。
1: 血糖値
2: 尿酸値
3: C反応性蛋白値
4: ヘモグロビン濃度
過換気でみられるのはどれか。
1: 骨格筋の弛緩
2: 血中酸素分圧の低下
3: 体循環系の血管の収縮
4: 代謝性アルカローシス
5: 血中二酸化炭素分圧の上昇
Aさん(55歳、男性、自営業)は、父親(78歳)と2人暮らし。Aさんは、2年前から食後に心窩部痛を感じていたが、医療機関を受診していなかった。午後3時、Aさんは胃部不快感を訴えた直後、突然コップ1杯程度の吐血があり倒れた。父親が救急車を呼び、救急病院に搬送された。到着時、意識はジャパン・コーマ・スケール(JCS)Ⅰ- 3。バイタルサインは、体温36.4℃、呼吸数20/分、脈拍124/分、整、血圧86/50mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)95%。顔面は蒼白で、皮膚は湿潤している。四肢冷感を認める。眼瞼結膜は軽度貧血様であるが、黄染を認めない。腹部は平坦で腸蠕動音は微弱、心窩部に圧痛を認めるが、筋性防御はない。胃部不快感は受診前よりも改善している。担当した医師に父親が「息子は黒い便が出ると言っていた」と伝えた。
Aさんの状態で考えられるのはどれか。
1: 出血性ショック
2: イレウス
3: 低血糖
4: 脱水
血中濃度が上昇すると黄疸となるのはどれか。
1: グルコース
2: ビリルビン
3: クレアチニン
4: 総コレステロール
成人の体重に占める体液の割合で最も高いのはどれか。
1: 血漿
2: 間質液
3: 細胞内液
4: リンパ液
赤血球製剤の保存温度で適切なのはどれか。
1: -6~-2℃
2: 2~6℃
3: 12~16℃
4: 22~26℃
貧血(anemia)の診断に用いられるのはどれか。
1: ヘモグロビン濃度
2: 収縮期血圧
3: 血糖値
4: 尿酸値
血液検査で抗凝固剤が入っている採血管を使用するのはどれか。
1: 血球数
2: 電解質
3: 中性脂肪
4: 梅毒抗体
5: 交差適合試験