第110回午前第81問の類似問題

第104回午前:第44問

成人の心臓マッサージ法の圧迫部位を図に示す。正しいのはどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第109回午前:第15問

成人の橈骨動脈における脈拍の測定方法で正しいのはどれか。

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第102回午前:第82問

心音の聴取部位を図に示す。 肺動脈弁領域の聴診部位はどれか。ただし、点線は心臓を示す。

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第101回午後:第24問

成人の一次救命処置における圧迫部位を図に示す。 正しいのはどれか。

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第103回午前:第50問

心電図モニターで不整脈 (arrhythmia) の変化がみられた。このときの心電図を下に示す。初期対応で適切なのはどれか。

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1: 胸骨圧迫を行う。

2: 体表面ペーシングを準備する。

3: 自覚症状がなければ経過観察をする。

4: 自覚症状と血圧を医師に報告して指示を待つ。

第106回午前:第34問

ペースメーカー装着患者における右心室ペーシング波形の心電図を別に示す。心電図の記録速度は通常の25 mm/秒であり、矢印で示した小さなノッチがペースメーカーからの電気刺激が入るタイミングを示している。 心電図波形によって計測した心拍数で正しいのはどれか。

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1: 30/分以上、50/分未満

2: 50/分以上、70/分未満

3: 70/分以上、90/分未満

4: 90/分以上、99/分以下

第102回午後:第88問

乳児の心拍測定について正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 心拍数110/分は正常である。

2: 聴診ではⅠ音とⅡ音で2心拍となる。

3: バスタオルで体幹および四肢を固定して測定する。

4: 呼吸周期に関連した心拍リズムの不整は異常である。

5: 聴診器が接触した際の冷感による心拍数の変動に気をつける。

第108回午前:第22問

成人の採血検査で最も用いられるのはどれか。

1: 外頸静脈

2: 大腿静脈

3: 大伏在静脈

4: 肘正中皮静脈

第101回午前:第17問

脈拍の測定方法の写真①〜④を別に示す。 正しいのはどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第111回午前:第81問

心電図(別冊No.2)を別に示す。心電図の記録速度は25mm/秒である。  心電図波形によって計測した心拍数で正しいのはどれか。

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1: 30/分以上、50/分未満

2: 50/分以上、70/分未満

3: 70/分以上、90/分未満

4: 90/分以上、100/分未満

5: 100/分以上、110/分未満

第104回午後:第19問

成人の安静時における所見で異常なのはどれか。

1: 体温 36.2 ℃

2: 呼吸数 12/分

3: 脈拍 116/分

4: 血圧 128/84 mmHg

第110回午後:第38問

成人の上腕での触診法による血圧測定で適切なのはどれか。

1: ゴム囊中央が上腕の正中線に沿うように合わせる。

2: マンシェットの幅は13~17cmのものを使用する。

3: 加圧後1秒ごとに10mmHg下がる速さで減圧する。

4: 動脈の拍動が触知できなくなった値からさらに40mmHg加圧する。

第108回午前:第31問

手の写真を別に示す。 写真の斜線部分で、正中神経の圧迫によって知覚異常を生じる部位を示しているのはどれか。

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1: A

2: B

3: C

4: D

第105回午後:第88問

加齢に伴う心血管系の変化で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 心拍数の増加

2: 左室壁の肥厚

3: 収縮期血圧の上昇

4: 圧受容機能の亢進

5: 刺激伝導系の細胞数の増加

第111回午前:第21問

成人の静脈血採血で適切なのはどれか。

1: 採血部位から2、3cm中枢側に駆血帯を巻く。

2: 血管の走行に合わせ60度の角度で刺入する。

3: 採血後は刺入部位を圧迫しながら抜針する。

4: 刺入部位は5分以上圧迫し、止血する。

Aさん(56歳、男性)は、コンビニエンスストアの店長で自動車を運転して通勤している。不規則な生活が続き、ストレスが溜まることも多く、十分な睡眠がとれないこともあった。荷物を運ぶときに胸部の圧迫感が繰り返し出現し受診したところ、狭心症(angina pectoris)が疑われたため検査をすることになった。脂質異常症(dyslipidemia)の既往がある。

第107回午前:第91問

Aさんの運動負荷心電図検査(トレッドミル運動負荷試験)の結果を別に示す。 このときの心電図の所見で適切なのはどれか。

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1: 発作時はST低下がある。

2: 発作時はP波が低下している。

3: 安静時は異常Q波がある。

4: 安静時は冠性T波がある。

5: 安静時と発作時ともにQRS幅が拡大している。

Aさん(50歳、男性、会社員)は半年ほど前から労作時に胸痛と呼吸困難感があり、狭心症angina pectorisと診断され内服治療を受けている。本日明け方から胸部に圧迫感があった。出勤途中に強い胸痛を自覚し、自ら救急車を要請した。救急外来到着時のバイタルサインは、体温35.8℃、呼吸数30/分、脈拍112/分、血圧96/52mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉93%(酸素2L/分)。意識は清明。12誘導心電図はV1~V4でST上昇、Ⅱ、Ⅲ、aVF でST低下がみられた。

第111回午後:第92問

心臓カテーテル検査の結果、Aさんは急性心筋梗塞acute myocardial infarctionと診断された。心係数2.4L/分/m2、肺動脈楔入圧20mmHgでForrester〈フォレスター〉分類Ⅱ群であった。 身体所見:両側下肺野で呼吸音が減弱しており、軽度の粗い断続性副雑音が聴取される。 心エコー検査:左室駆出率〈LVEF〉58% 胸部エックス線検査:心胸郭比〈CTR〉48%  このときのAさんのアセスメントで適切なのはどれか。

1: 心拡大が認められる。

2: 肺うっ血が起きている。

3: 末梢循環不全が起きている。

4: 左心室の収縮力が低下している。

第110回午前:第25問

成人の心肺蘇生時の胸骨圧迫の深さの目安はどれか。

1: 2cm

2: 5cm

3: 8cm

4: 11cm