第111回午前第21問の類似問題

第107回午後:第22問

静脈血採血の方法で正しいのはどれか。

1: 駆血帯を巻いている時間は2分以内とする。

2: 針の刃面を下に向けて血管内に刺入する。

3: 静脈内に針を刺入したら強く内筒を引く。

4: 針を抜いてから1分程度の圧迫止血を行う。

第104回午前:第23問

静脈血採血の穿刺時の皮膚に対する針の適切な刺入角度はどれか。

1: 10〜30 度

2: 35〜40 度

3: 55〜60 度

4: 75〜80 度

第111回午後:第40問

四肢の動脈性外出血に対する止血法で適切なのはどれか。

1: 出血部位を心臓より高く保つ。

2: 止血帯は幅1cm未満を用いる。

3: 止血帯は連続して4時間使用する。

4: 出血部位を動脈圧より低い圧で圧迫する。

第110回午前:第37問

成人の前腕に静脈留置針を穿刺するときの刺入角度で適切なのはどれか。

1: 10~20度

2: 30~40度

3: 50~60度

4: 70~80度

第109回午後:第25問

成人の静脈血採血で通常用いられる注射針の太さはどれか。

1: 14G

2: 18G

3: 22G

4: 26G

第101回午前:第21問

成人に血液検査のための静脈血採血をする際、最も適した注射針はどれか。

1: 16G

2: 18G

3: 22G

4: 27G

第110回午後:第38問

成人の上腕での触診法による血圧測定で適切なのはどれか。

1: ゴム囊中央が上腕の正中線に沿うように合わせる。

2: マンシェットの幅は13~17cmのものを使用する。

3: 加圧後1秒ごとに10mmHg下がる速さで減圧する。

4: 動脈の拍動が触知できなくなった値からさらに40mmHg加圧する。

第108回午前:第37問

静脈血採血時に使用する器具の取り扱いで適切なのはどれか。

1: 真空採血管で採血する場合は素手で行う。

2: 抜針した採血針はキャップをして破棄する。

3: 針専用の廃棄容器は実施者の手の届く範囲に置く。

4: 針専用の廃棄容器は廃棄物が投入口まで達したら交換する。

第108回午前:第22問

成人の採血検査で最も用いられるのはどれか。

1: 外頸静脈

2: 大腿静脈

3: 大伏在静脈

4: 肘正中皮静脈

第101回午後:第47問

静脈血採血の部位として選択してよいのはどれか。

1: 左鎖骨下静脈から中心静脈栄養を実施している人の左上肢

2: 右乳房切除術でリンパ節郭清をした人の右上肢

3: 左上肢に透析シャントがある人の左上肢

4: 右手背で輸液をしている人の右上肢

第103回午前:第46問

動脈性外出血の止血帯を用いた間接圧迫法について適切なのはどれか。

1: 圧迫開始時刻を記載する。

2: 幅が 1 cmの止血帯を用いる。

3: 動脈圧より低い圧を加える。

4: 圧迫は 2時間に 1回緩める。

第110回午後:第23問

成人の持続点滴静脈内注射のために選択される部位で最も適切なのはどれか。

1: 足背

2: 鼠径

3: 前腕内側

4: 肘関節付近

第109回午前:第80問

成人の気管内吸引の方法で適切なのはどれか。

1: 実施前に咽頭部の分泌物を吸引する。

2: 吸引圧は‐40kPa(300mmHg)に調整する。

3: 気管チューブと同じ内径のカテーテルを用いる。

4: カテーテルの挿入開始から終了まで30秒で行う。

5: カテーテルは気管分岐部より深い位置まで挿入する。

第105回午後:第73問

触診法による血圧測定で適切なのはどれか。

1: 血圧計は患者の心臓の高さに置く。

2: マンシェットの幅は上腕全体を覆うサイズを選ぶ。

3: 150 mmHgまで加圧して減圧を開始する。

4: 加圧後に1拍動当たり2~4mmHgずつ減圧する。

5: 減圧開始後に初めて脈が触知されたときの値を拡張期血圧とする。

第102回午前:第25問

肘正中皮静脈からの採血における駆血部位の写真(①〜⑤)を別に示す。 正しいのはどれか。 ただし、庵は刺入部である。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

5: ⑤

第102回午後:第39問

成人の腸骨の骨髄穿刺で適切なのはどれか。

1: 穿刺前6時間は絶食とする。

2: 穿刺は仰臥位で行う。

3: 穿刺時は深呼吸を促す。

4: 穿刺後、穿刺部位は圧迫止血する。

第103回午前:第20問

一般検査時の採血に最も用いられる静脈はどれか。

1: 上腕静脈

2: 大腿静脈

3: 大伏在静脈

4: 肘正中皮静脈

Aさん(64歳、男性)は、人工心肺装置を使用した冠動脈バイパス術〈CABG〉を受け、ICUに入室した。手術時間10時間、手術中の輸液量6,200ml、出血量480ml、尿量980mlであった。

第102回午後:第91問

手術直後の血圧72/34mmHg、心拍数110/分、心係数2.0l/分/m2、肺動脈楔入圧20mmHgであったため、大動脈からカテーテルが挿入されて大動脈内バルーンパンピング〈IABP〉が行われている。 Aさんへの看護で適切なのはどれか。

1: 四肢に抑制帯を使用する。

2: 背部の清拭を禁忌とする。

3: 両足背動脈の拍動を確認する。

4: Trendelenburg〈トレンデレンブルグ〉体位にする。

第109回午前:第15問

成人の橈骨動脈における脈拍の測定方法で正しいのはどれか。

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第104回午後:第55問

脳血管造影を行う患者の看護について最も適切なのはどれか。

1: 前日に側頭部の剃毛を行う。

2: 検査 30 分前まで食事摂取が可能である。

3: 検査中は患者に話しかけない。

4: 穿刺部の末梢側の動脈の拍動を確認する。