第105回午前第89問の類似問題

第107回午前:第52問

胎生期から小児期の血清免疫グロブリン濃度の年齢による変動を図に示す。 ①が示しているのはどれか。

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1: IgA

2: IgD

3: IgG

4: IgM

第101回午後:第6問

胎生期から 10歳までの血清免疫グロブリン濃度の年齢による変動を図に示す。 ①が示しているのはどれか。

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1: IgA

2: IgD

3: IgG

4: IgM

第111回午後:第57問

新生児や乳児が胎児期に母体から受け取った抗体は次のどれか。

1: IgA

2: IgD

3: IgG

4: IgM

第108回午前:第8問

母乳中に含まれている免疫グロブリンで最も多いのはどれか。

1: IgA

2: IgE

3: IgG

4: IgM

第111回午前:第27問

ワクチン接種後の抗体産生について正しいのはどれか。

1: ワクチン内の抗原を提示するのは好中球である。

2: 抗原に対して最初に産生される抗体はIgAである。

3: 抗原に対して血中濃度が最も高くなる抗体はIgMである。

4: 同じワクチンを2回接種すると抗原に対する抗体の産生量が増加する。

第108回午前:第89問

出生直後の正常新生児に当てはまる特徴はどれか。2つ選べ。

1: 生理的に多血である。

2: 腸内細菌叢が定着している。

3: 噴門部の括約筋は発達している。

4: Babinski(バビンスキー)反射がみられる。

5: 胎盤を通じて母体からIgMが移行している。

第100回午後:第63問

老年期の免疫機能の特徴で正しいのはどれか。

1: T細胞は減少する。

2: B細胞は増加する。

3: 自己抗体の産生は低下する。

4: 外来抗原に対する抗体の産生は亢進する。

第110回午前:第83問

小児期における消化器の特徴で正しいのはどれか。

1: 新生児期は胃内容物が食道に逆流しやすい。

2: 乳児期のリパーゼの活性は成人と同程度である。

3: ラクターゼの活性は1歳以降急速に高まる。

4: アミラーゼの活性は12~13歳で成人と同程度になる。

5: 出生直後の腸内細菌叢は母親の腸内細菌叢の構成と同一である。

第111回午前:第58問

新生児の出血性疾患で正しいのはどれか。

1: 生後48時間以内には発症しない。

2: 母乳栄養児は発症のリスクが高い。

3: 予防としてカルシウムを内服する。

4: 早期に現われる所見に蕁麻疹urticariaがある。

第111回午前:第57問

発育と発達に遅れのない生後6か月の男児。BCG接種の翌日に接種部位が赤く腫れ次第に増悪して膿がみられたため、母親は接種後4日目に医療機関に電話で相談し、看護師が対応した。児に発熱はなく、哺乳や機嫌は良好である。  このときの看護師の説明で適切なのはどれか。

1: 「通常の反応です」

2: 「速やかに来院してください」

3: 「1週間後にまた電話をください」

4: 「患部をアルコール消毒してください」

第111回午後:第58問

第二次性徴で正しいのはどれか。

1: 女児は乳房の発育から始まる。

2: 発現は男児が女児よりも早い。

3: 初経の開始後に、第二次発育急進が起こる。

4: 精通は11歳の男児のほとんどに認められる。

第102回午後:第87問

妊娠の成立について正しいのはどれか。2つ選べ。

1: プロラクチンの急増によって排卵が促される。

2: 排卵後、卵子が受精能を有するのは通常24時間である。

3: 射精後、精子が受精能を有するのは通常80時間である。

4: 着床は受精後7日前後である。

5: 受精後、プロゲステロンの分泌がなくなる。

第107回午後:第88問

妊娠の成立の機序で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 原始卵胞から卵子が排出される。

2: 排卵後の卵子は卵管采によって卵管に取り込まれる。

3: 受精は精子と卵子との融合である。

4: 受精卵は子宮内で2細胞期になる。

5: 着床は排卵後3日目に起こる。

第104回午前:第80問

健常な幼児の基本的生活習慣の獲得で正しいのはどれか。

1: 1 歳 6 か月でうがいができるようになる。

2: 2 歳 6 か月で靴を履けるようになる。

3: 3 歳でコップを使って飲めるようになる。

4: 4 歳で手を洗って拭くようになる。

5: 5 歳で昼寝は 1 日 1 回になる。

第110回午後:第55問

生後10か月の健康な乳児にみられる神経反射はどれか。

1: 吸啜反射

2: Moro〈モロー〉反射

3: Landau〈ランドー〉反射

4: 探索〈ルーティング〉反射

Aさん(36歳、2回経産婦)は正常な妊娠経過で、妊娠37週2日に2600gの児を正常分娩した。分娩の所要時間は3時間40分、出血量は250ml、会陰裂傷はない。

第100回午後:第111問

産褥5日目。Aさんは「この子は上の子たちに比べて小さく、母乳を吸う力も弱く、授乳後に母乳が残った感じがします。授乳回数は1日10回ぐらいで、夜中は2回くらい授乳しています。今後どうしたらよいでしょう」と話す。児の体重は2530gである。 Aさんへの対応で適切なのはどれか。

1: 「授乳を3時間ごとにしましょう」

2: 「このままの授乳で様子をみましょう」

3: 「母乳を飲ませた後にミルクを飲ませましょう」

4: 「おっぱいがすっきりするまで授乳後に毎回搾りましょう」