児の免疫に関する説明で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 胎児期は胎盤を通じて母体からIgG を受け取る。
2: 出生後は母乳からIgM を受け取る。
3: 生後3か月ころに免疫グロブリンが最も少なくなる。
4: 1歳ころから抗体の産生が盛んになる。
5: 3歳ころにIgA が成人と同じレベルに達する。
IV型 (遅延型 )アレルギー反応について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: IgE抗体が関与する。
2: 肥満細胞が関与する。
3: Tリンパ球が関与する。
4: ヒスタミンが放出される。
5: ツベルクリン反応でみられる。
抗体を産生するのはどれか。
1: 顆粒球
2: T細胞
3: NK細胞
4: 形質細胞
5: マクロファージ
胎生期から 10歳までの血清免疫グロブリン濃度の年齢による変動を図に示す。 ①が示しているのはどれか。
1: IgA
2: IgD
3: IgG
4: IgM
免疫担当細胞とその機能の組み合わせで正しいのはどれか。
1: 好中球 ──── 抗原の提示
2: 肥満細胞 ──── 補体の活性化
3: 形質細胞 ──── 抗体の産生
4: ヘルパーT細胞 ──── 貧食
抗原によって感作されたTリンパ球による細胞性免疫が主体となるのはどれか。
1: 花粉症pollinosis
2: 蕁麻疹
3: ツベルクリン反応
4: アナフィラキシーショックanaphylactic shock
5: インフルエンザinfluenzaの予防接種
老年期の免疫機能の特徴で正しいのはどれか。
1: T細胞は減少する。
2: B細胞は増加する。
3: 自己抗体の産生は低下する。
4: 外来抗原に対する抗体の産生は亢進する。
胎生期から小児期の血清免疫グロブリン濃度の年齢による変動を図に示す。 ①が示しているのはどれか。
1: IgA
2: IgD
3: IgG
4: IgM
B細胞が抗原認識によって分化した抗体産生細胞はどれか。
1: マクロファージ
2: 形質細胞
3: 肥満細胞
4: T細胞