運動習慣が身体機能に与える影響で正しいのはどれか。
1: 筋肉量の減少
2: 体脂肪率の増加
3: 最大換気量の減少
4: 基礎代謝量の増加
加齢による視覚の変化とその原因の組合せで正しいのはどれか。
1: 老視 ─── 毛様体筋の萎縮
2: 色覚異常 ─── 眼圧の亢進
3: 視野狭窄 ─── 散瞳反応時間の延長
4: 明暗順応の低下 ─── 水晶体の硬化
病的な老化を示すのはどれか。
1: 肝臓の萎縮
2: 動脈の粥状硬化
3: 毛様体筋の機能低下
4: 心筋の弾性線維の減少
5: 膀胱の平滑筋の線維化
成人の身体の特徴について正しいのはどれか。
1: 加齢に伴う聴力の低下は、低音で現れやすい。
2: 青年期は、成人期の中で基礎代謝量が最も高い。
3: 眼の調節力の低下は、硝子体の弾力性低下が原因である。
4: 女性の更年期障害は、テストステロンの分泌低下が原因である。
老年期の身体的な特徴はどれか。
1: 総水分量が増加する。
2: 胸腺の重量が増加する。
3: 嗅覚の閾値が低下する。
4: 高音域における聴力が低下する。
一次脱水でみられるのはどれか。
1: 尿量の減少
2: 血漿浸透圧の低下
3: バソプレシンの分泌の抑制
4: 血漿ナトリウムイオン濃度の低下
加齢に伴う呼吸循環機能の変化について正しいのはどれか。
1: 残気量は変化しない。
2: 肺の弾性は低下する。
3: 左心室壁は薄くなる。
4: 安静時の心拍出量は増加する。
急性期患者の生体反応で正しいのはどれか。
1: 異化が亢進する。
2: 症状の変化は緩やかである。
3: サイトカイン分泌が低下する。
4: 副腎皮質ホルモンの分泌が低下する。
老化によって減少または低下するのはどれか。
1: 重心の動揺
2: 糸球体の数
3: 嗅覚の閾値
4: 前立腺の重量
ホルモンとその作用の組合せで正しいのはどれか。
1: バソプレシン ──── 利尿の促進
2: オキシトシン ──── 乳汁産生の促進
3: テストステロン ──── タンパク合成の促進
4: アルドステロン ──── ナトリウムイオン排泄の促進
便秘の原因となる加齢に伴う身体的変化で誤っているのはどれか。
1: 大腸粘膜の萎縮
2: 骨盤底筋群の筋力低下
3: 直腸内圧の閾値の低下
4: 大腸の内括約筋の緊張の低下
加齢に伴う呼吸機能の変化で正しいのはどれか。
1: 残気量の低下
2: 肺活量の低下
3: 1秒率の増加
4: 気道クリアランスの向上
酸塩基平衡の異常と原因の組合せで正しいのはどれか。
1: 代謝性アルカローシス ─ 下痢
2: 代謝性アシドーシス ─ 嘔吐
3: 代謝性アシドーシス ─ 慢性腎不全(chronic renal failure)
4: 呼吸性アシドーシス ─ 過換気症候群(hyperventilation syndrome)
妊娠に伴う身体の変化で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 腸蠕動の亢進
2: 膣分泌物の減少
3: 拡張期血圧の上昇
4: 皮膚の瘙痒感の増加
5: 尿中への糖の排泄増加
血液中の濃度の変化が膠質浸透圧に影響を与えるのはどれか。
1: 血小板
2: 赤血球
3: アルブミン
4: グルコース
5: ナトリウムイオン
術前の検査値で創傷治癒の遅延因子となるのはどれか。
1: 血清アルブミン低値
2: 血清総ビリルビン低値
3: 糸球体濾過値〈GFR〉高値
4: 動脈血酸素分圧〈PaO2〉高値
老化による免疫機能の変化はどれか。
1: 胸腺の肥大
2: T細胞の増加
3: 獲得免疫の反応の低下
4: 炎症性サイトカインの産生の減少
9歳のAちゃんは、2か月前から口渇、多飲および多尿があった。学校の健康診断で尿糖が陽性であったため、受診した。受診時の検査で、Aちゃんは血糖398mg/dl(食後3時間経過)、HbA1C9.3%、動脈血pH7.40、尿糖4+、尿ケトン体+で、1型糖尿病(type 1 diabetes mellitus)の疑いで入院した。
Aちゃんのアセスメントで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 高血糖
2: 浸透圧利尿
3: 腎機能の低下
4: ケトアシドーシス
5: グルカゴンの分泌低下
運動習慣が身体機能に与える影響で正しいのはどれか。
1: 体脂肪率の増加
2: 最大換気量の減少
3: 基礎代謝量の増加
4: 1回心拍出量の減少