成人に血液検査のための静脈血採血をする際、最も適した注射針はどれか。
1: 16G
2: 18G
3: 22G
4: 27G
成人の採血検査で最も用いられるのはどれか。
1: 外頸静脈
2: 大腿静脈
3: 大伏在静脈
4: 肘正中皮静脈
成人の前腕に静脈留置針を穿刺するときの刺入角度で適切なのはどれか。
1: 10~20度
2: 30~40度
3: 50~60度
4: 70~80度
成人の静脈血採血で通常用いられる注射針の太さはどれか。
1: 14G
2: 18G
3: 22G
4: 26G
一般検査時の採血に最も用いられる静脈はどれか。
1: 上腕静脈
2: 大腿静脈
3: 大伏在静脈
4: 肘正中皮静脈
成人の静脈血採血で適切なのはどれか。
1: 採血部位から2、3cm中枢側に駆血帯を巻く。
2: 血管の走行に合わせ60度の角度で刺入する。
3: 採血後は刺入部位を圧迫しながら抜針する。
4: 刺入部位は5分以上圧迫し、止血する。
成人患者への薬剤の投与方法で正しいのはどれか。
1: 筋肉内注射は大殿筋に行う。
2: 点眼薬は結膜囊に滴下する。
3: 皮下注射は前腕内側に行う。
4: 食間の指示の経口薬は食事中に服用させる。
点滴静脈内注射中の刺入部位の腫脹を確認したときに、最初に実施するのはどれか。
1: 体位を変える。
2: 注入を中止する。
3: 刺入部位を挙上する。
4: 周囲のマッサージを行う。
注射部位の皮膚をつまみ上げて実施するのはどれか。
1: 皮内注射
2: 皮下注射
3: 筋肉内注射
4: 静脈内注射
Aちゃん(1歳6か月、男児)は、5日前から発熱し、自宅近くのかかりつけ医に通院していたが解熱せず、昨日から眼球結膜の充血、口唇の発赤と亀裂が出現したため入院した。診察では、体幹の発疹と手足の浮腫もあり、川崎病(Kawasaki disease)および脱水症(dehydration)と診断された。Aちゃんに対し、点滴静脈内注射による脱水症(dehydration)の治療が開始され、左手掌から前腕までシーネで固定された。Aちゃんは機嫌が悪く、両手をバタバタと上下に動かしながら泣いている。左手背の留置針刺入部には、腫脹や発赤はない。
Aちゃんに対する看護師の対応で最も適切なのはどれか。
1: 四肢の抑制を行う。
2: 気をそらすよう工夫する。
3: 点滴静脈内注射のラインを短くする。
4: 点滴静脈内注射の必要性を説明する。
注射針を皮膚に対して45~90度の角度で刺入するのはどれか。
1: 皮内注射
2: 皮下注射
3: 筋肉内注射
4: 静脈内注射
静脈血採血の部位として選択してよいのはどれか。
1: 左鎖骨下静脈から中心静脈栄養を実施している人の左上肢
2: 右乳房切除術でリンパ節郭清をした人の右上肢
3: 左上肢に透析シャントがある人の左上肢
4: 右手背で輸液をしている人の右上肢
点滴静脈内注射によって抗癌薬を投与している患者の看護で適切なのはどれか。
1: 悪心は薬で緩和する。
2: 留置針は原則として手背に挿入する。
3: 血管痛がある場合は直ちに留置針を差し替える。
4: 2回目以降の投与では過敏症の症状の確認は必要ない。
注射針を皮膚に対して45〜90度の角度で刺入する注射法はどれか。
1: 皮下注射
2: 皮内注射
3: 筋肉内注射
4: 静脈内注射
人体の右側のみにあるのはどれか。
1: 総頸動脈
2: 腕頭動脈
3: 腋窩動脈
4: 内頸動脈
5: 鎖骨下動脈
薬剤の血中濃度の上昇が最も速い与薬方法はどれか。
1: 坐薬
2: 経口薬
3: 筋肉内注射
4: 静脈内注射
静脈血採血の穿刺時の皮膚に対する針の適切な刺入角度はどれか。
1: 10〜30 度
2: 35〜40 度
3: 55〜60 度
4: 75〜80 度