老化による身体機能の変化と薬物動態への影響との組合せで正しいのはどれか。
1: 血中蛋白の低下ー薬効の減少
2: 腎血流量の低下ー薬効の減少
3: 肝血流量の低下ー薬効の増大
4: 消化機能の低下ー薬効の増大
アルドステロンで正しいのはどれか。
1: 近位尿細管に作用する。
2: 副腎髄質から分泌される。
3: ナトリウムの再吸収を促進する。
4: アンジオテンシンⅠによって分泌が促進される。
成人の睡眠中に分泌が増加するホルモンはどれか。
1: アドレナリン
2: オキシトシン
3: 成長ホルモン
4: 甲状腺ホルモン
薬とその副作用の組合せで正しいのはどれか。
1: 抗ヒスタミン薬 ─ 難聴
2: スルホニル尿素薬 ─ 咳嗽
3: 中枢性麻薬性鎮咳薬 ─ 便秘
4: アミノグリコシド系薬 ─ 骨粗鬆症
神経伝達物質と効果器の組合せで正しいのはどれか。
1: γ-アミノ酪酸〈GABA〉──── 気管
2: アセチルコリン ──── 瞳孔散大筋
3: アドレナリン ──── 血管
4: セロトニン ──── 心筋
5: ドパミン ──── 汗腺
閉経に近づくと上昇するホルモンはどれか。2つ選べ。
1: エストロゲン
2: プロラクチン
3: プロゲステロン
4: 黄体形成ホルモン〈LH〉
5: 卵胞刺激ホルモン〈FSH〉
看護師の業務で正しいのはどれか。
1: グリセリン浣腸液の処方
2: 褥婦への療養上の世話
3: 酸素吸入の流量の決定
4: 血液検査の実施の決定
加齢によるホルモンの基礎分泌量の変化で正しいのはどれか。
1: メラトニンは増加する。
2: コルチゾルは変化しない。
3: 成長ホルモンは変化しない。
4: 副甲状腺ホルモンは減少する。
Aさん(37歳、女性)は、月経異常で病院を受診し、糖尿病(diabetes mellitus)および高血圧症(hypertension)と診断された。また、満月様顔貌や中心性肥満の身体所見がみられたため検査が行われ、ホルモン分泌異常と診断された。 原因となるホルモンを分泌している臓器はどれか。
1: 副甲状腺
2: 甲状腺
3: 副腎
4: 卵巣
腎臓について正しいのはどれか。
1: 腹腔内にある。
2: 左右の腎臓は同じ高さにある。
3: 腎静脈は下大静脈に合流する。
4: 腎動脈は腹腔動脈から分かれる。
血中濃度の測定にあたり食事の影響を考慮すべきホルモンはどれか。
1: グルカゴン
2: メラトニン
3: コルチゾール
4: バゾプレシン
児の吸啜刺激によって分泌が亢進し、分娩後の母体の子宮筋の収縮を促すのはどれか。
1: オキシトシン
2: プロラクチン
3: テストステロン
4: プロゲステロン
第二次性徴の発現に関与するホルモンはどれか。
1: 抗利尿ホルモン<ADH>
2: 黄体形成ホルモン<LH>
3: 副甲状腺ホルモン<PTH>
4: 甲状腺刺激ホルモン<TSH>