第107回午前第12問の類似問題

第100回午後:第14問

頻回の嘔吐で起こりやすいのはどれか。

1: 脱水

2: 貧血

3: アシドーシス

4: 低カリウム血症

第103回午前:第13問

頻回の嘔吐で起こりやすいのはどれか。

1: 脱 水

2: 貧 血

3: 発 熱

4: 血

第111回午後:第15問

低体温から回復するための生体の反応はどれか。

1: 発汗

2: ふるえ

3: 乳酸の蓄積

4: 体表面への血流増加

第104回午前:第28問

低体温からの回復に伴う生体の反応はどれか。

1: 廃用

2: 発汗

3: ふるえ

4: 乳酸の蓄積

第111回午前:第22問

1回の気管内吸引を30秒以上実施した場合に生じるのはどれか。

1: 嘔吐

2: 感染

3: 低酸素血症

4: 気道粘膜の損傷

Aちゃん (生後 1か月、男児 )は、 2日前から嘔吐があり、昨日は噴水様嘔吐が 5回あったため外来を受診し入院した。 Aちゃんは体重 4,200 g、体温 36. 8℃、呼吸数 36/分、心拍数 120/分である。眼球結膜に黄染を認めない。上腹部に腫瘤を触知する。 Aちゃんの血液検査データは、赤血球 540万/μl、Ht 45%、白血球 10,100/μl、血小板 58.6万/μl、アルブミン 4.4 g/dl、Na 140 mEq/l、K 3.5 mEq/l、Cl 92 mEq/l、動脈血 pH 7.48であった。

第103回午後:第100問

Aちゃんは入院時にも胃液様の嘔吐がみられた。 Aちゃんの現在の状態で考えられるのはどれか。

1: 代謝性アシドーシス

2: 呼吸性アシドーシス

3: 代謝性アルカローシス

4: 呼吸性アルカローシス

第107回午後:第74問

過換気でみられるのはどれか。

1: 骨格筋の弛緩

2: 血中酸素分圧の低下

3: 体循環系の血管の収縮

4: 代謝性アルカローシス

5: 血中二酸化炭素分圧の上昇

第101回午後:第81問

呼吸性アシドーシスをきたすのはどれか。

1: 飢餓

2: 過換気

3: 敗血症(sepsis)

4: CO2ナルコーシス

5: 乳酸アシドーシス

第102回午前:第29問

酸塩基平衡の異常と原因の組合せで正しいのはどれか。

1: 代謝性アルカローシス ─ 下痢

2: 代謝性アシドーシス ─ 嘔吐

3: 代謝性アシドーシス ─ 慢性腎不全(chronic renal failure)

4: 呼吸性アシドーシス ─ 過換気症候群(hyperventilation syndrome)

第101回午後:第42問

排尿回数が減少するのはどれか。

1: フロセミドの内服

2: 寒冷な環境

3: 熱中症(heat illness)

4: 膀胱炎(cystitis)

第103回午後:第23問

気管内吸引の時間が長いと低下しやすいのはどれか。

1: 血圧

2: 体温

3: 血糖

4: 動脈血酸素飽和度〈SaO2〉

第105回午前:第28問

一次脱水でみられるのはどれか。

1: 尿量の減少

2: 血漿浸透圧の低下

3: バソプレシンの分泌の抑制

4: 血漿ナトリウムイオン濃度の低下

第107回午前:第21問

経腸栄養剤の副作用(有害事象)はどれか。

1: 咳嗽

2: 脱毛

3: 下痢

4: 血尿

第105回午後:第68問

体温に影響しないのはどれか。

1: 運動

2: 食事

3: ふるえ

4: 不感蒸泄

5: 精神性発汗

在胎40週2日、正常分娩で出生した男児。出生時体重3,300g、身長48.5cm。生後1日の体重は3,200g。バイタルサインは腋窩温37.2℃、呼吸数70/分、心拍数130/分。出生後24時間までに、排尿が1回、排便が1回みられた。

第106回午前:第106問

児の状態で正常から逸脱しているのはどれか。

1: 体温

2: 呼吸数

3: 心拍数

4: 排尿回数

5: 排便回数

第109回午後:第28問

体温のセットポイントが突然高く設定されたときに起こるのはどれか。

1: 立毛

2: 発汗

3: 代謝抑制

4: 皮膚血管拡張

第104回午後:第13問

低体温が起こるのはどれか。

1: 尿崩症 (diabetes insipidus)

2: 褐色細胞腫 (pheochromocytoma)

3: 甲状腺機能低下症 (hypothyroidism)

4: Cushing〈クッシング〉症候群 (Cushing syndrome)

Aさん(32歳、男性)。自宅の部屋で多量の鎮咳薬を見つけた母親に心配され、自宅近くの病院を受診した。「5年前、仕事が忙しくなって風邪がなかなか治らないことがあった。そのときに処方された咳止めの薬を飲むと、頭がボーッとして気持ちが良かったのがきっかけで、近所の薬局で咳止めを買うようになった。3年前から飲む量が増えるようになり、やめられなくなっている。仕事もうまくいかなくなり、退職した」と言う。Aさんは紹介を受けた精神科を受診した。

第107回午後:第106問

このときにAさんから収集する情報として優先度が高いのはどれか。

1: 排尿回数

2: 咳嗽の有無

3: 鎮咳薬の使用状況

4: 生活上のストレス要因

第106回午前:第8問

老年期の身体的な特徴で正しいのはどれか。

1: 尿量の増加

2: 味覚の感度の向上

3: 体温調節能の低下

4: 外来抗原に対する抗体産生の亢進

第104回午後:第47問

全血の検体を 25 ℃の室内に放置すると低下するのはどれか。

1: 血糖

2: 乳酸

3: 遊離脂肪酸

4: アンモニア