第103回午前第29問の類似問題

第105回午後:第88問

加齢に伴う心血管系の変化で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 心拍数の増加

2: 左室壁の肥厚

3: 収縮期血圧の上昇

4: 圧受容機能の亢進

5: 刺激伝導系の細胞数の増加

第111回午後:第52問

加齢に伴う高齢者の循環器系の変化で正しいのはどれか。

1: 運動時の心拍出量が増大する。

2: 拡張期血圧が上昇する。

3: 心室壁が厚くなる。

4: 脈圧が狭小化する。

第102回午前:第83問

収縮期血圧の上昇をきたす要因はどれか。

1: 副交感神経の興奮

2: 循環血液量の減少

3: 末血管抵抗の増大

4: 血液の粘稠度の低下

5: 動脈血酸素分圧〈PaO2〉の上昇

第102回午後:第19問

温罨法の作用で正しいのはどれか。

1: 平滑筋が緊張する。

2: 局所の血管が収縮する。

3: 知覚神経の興奮を鎮静する。

4: 細胞の新陳代謝を抑制する。

第100回午後:第84問

副交感神経系の作用はどれか。2つ選べ。

1: 瞳孔の収縮

2: 発汗の促進

3: 気管支の拡張

4: 唾液分泌の亢進

5: 消化管運動の抑制

Aちゃん(生後3か月)は、体重 2,850gで出生した。Aちゃんは、出生直後から心雑音を認め、中等度の心室中隔欠損症(ventricular septal defect)と診断された。強心薬と利尿薬との内服で経過観察していた。昨日から喘鳴と哺乳力低下とがみられるようになり、心不全の治療のため入院となった。入院時、Aちゃんは体重 5,050g、体温 37.6 ℃、呼吸数52 /分、発汗が著明である。チアノーゼはみられない。ミルクは約 100 ml/回を1日6、7回哺乳している。

第101回午前:第109問

Aちゃんの血行動態で正しいのはどれか。

1: 肺血流量の増加

2: 右心室から左心室への短絡

3: 大動脈から肺動脈への短絡

4: 大静脈から還流する血液量の増加

第108回午後:第23問

温罨法の作用で正しいのはどれか。

1: 平滑筋が緊張する。

2: 局所の血管が収縮する。

3: 還流血流量が減少する。

4: 痛覚神経の興奮を鎮静する。

第111回午前:第26問

正常な心臓で心拍出量が減少するのはどれか。

1: 心拍数の増加

2: 大動脈圧の上昇

3: 静脈還流量の増加

4: 心筋収縮力の上昇

第102回午後:第81問

副交感神経の作用はどれか。2つ選べ。

1: 瞳孔の散大

2: 発汗の促進

3: 心拍数の低下

4: 気管支の拡張

5: 消化液の分泌亢進

第107回午後:第74問

過換気でみられるのはどれか。

1: 骨格筋の弛緩

2: 血中酸素分圧の低下

3: 体循環系の血管の収縮

4: 代謝性アルカローシス

5: 血中二酸化炭素分圧の上昇