第101回午前第109問の類似問題

第103回午前:第24問

左心室から全身に血液を送り出す血管はどれか。

1: 冠状動脈

2: 下大静脈

3: 肺動脈

4: 肺静脈

5: 大動脈

第111回午後:第11問

左心室から全身に血液を送り出す血管はどれか。

1: 大静脈

2: 大動脈

3: 肺静脈

4: 肺動脈

第105回午後:第88問

加齢に伴う心血管系の変化で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 心拍数の増加

2: 左室壁の肥厚

3: 収縮期血圧の上昇

4: 圧受容機能の亢進

5: 刺激伝導系の細胞数の増加

第100回午後:第10問

全身に動脈血を送り出すのはどれか。

1: 右心房

2: 右心室

3: 左心房

4: 左心室

第106回午前:第11問

大動脈に血液を送り出す部位はどれか。

1: 左心室

2: 右心室

3: 左心房

4: 右心房

第104回午前:第61問

肺高血圧が長期に持続し、肺血管抵抗が上昇することにより、短絡血流が主に左右短絡から右左短絡になった状態はどれか。

1: 拡張型心筋症 (dilated cardiomyopathy)

2: 総肺静脈還流異常症 (total anomalous pulmonary venous return)

3: Fallot〈ファロー〉四徴症 (tetralogy of Fallot)

4: Eisenmenger〈アイゼンメンジャー〉症候群 (Eisenmenger syndrome)

第111回午前:第26問

正常な心臓で心拍出量が減少するのはどれか。

1: 心拍数の増加

2: 大動脈圧の上昇

3: 静脈還流量の増加

4: 心筋収縮力の上昇

第102回午前:第62問

加齢に伴う呼吸循環機能の変化について正しいのはどれか。

1: 残気量は変化しない。

2: 肺の弾性は低下する。

3: 左心室壁は薄くなる。

4: 安静時の心拍出量は増加する。

第108回午前:第7問

胎児循環で酸素を最も多く含む血液が流れているのはどれか。

1: 肺動脈

2: 肺静脈

3: 臍動脈

4: 臍静脈

第111回午後:第52問

加齢に伴う高齢者の循環器系の変化で正しいのはどれか。

1: 運動時の心拍出量が増大する。

2: 拡張期血圧が上昇する。

3: 心室壁が厚くなる。

4: 脈圧が狭小化する。

第111回午前:第7問

胎児循環で胎児から胎盤に血液を送るのはどれか。

1: 総頸動脈

2: 肺動脈

3: 臍動脈

4: 臍静脈

第100回午前:第61問

加齢に伴う呼吸機能の変化で正しいのはどれか。

1: 残気量の低下

2: 肺活量の低下

3: 1秒率の増加

4: 気道クリアランスの向上

第107回午後:第83問

健常な成人の心臓について、右心室と左心室で等しいのはどれか。2つ選べ。

1: 単位時間当たりの収縮の回数

2: 拡張時の内圧

3: 収縮時の内圧

4: 心室壁の厚さ

5: 1回拍出量

第101回午後:第80問

血栓が存在することによって脳塞栓症(cerebral embolism)を引き起こす可能性があるのはどれか。

1: 右心室

2: 左心房

3: 腎動脈

4: 上大静脈

5: 大腿静脈

第107回午後:第74問

過換気でみられるのはどれか。

1: 骨格筋の弛緩

2: 血中酸素分圧の低下

3: 体循環系の血管の収縮

4: 代謝性アルカローシス

5: 血中二酸化炭素分圧の上昇

第111回午後:第43問

Aさん(63歳、男性)は3年前から肺気腫pulmonary emphysemaで定期受診を続けていた。最近、歩行時の息切れが強くなってきたことを自覚し、心配になったため受診した。受診時、呼吸数は34/分で、口唇のチアノーゼがみられた。  Aさんについて正しいのはどれか。

1: 1回換気量が増加している。

2: 呼気よりも吸気を促すと効果的である。

3: 経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉は上昇している。

4: 病状が進行すると動脈血二酸化炭素分圧〈PaCO2〉が上昇する。

第105回午後:第29問

腎臓について正しいのはどれか。

1: 腹腔内にある。

2: 左右の腎臓は同じ高さにある。

3: 腎静脈は下大静脈に合流する。

4: 腎動脈は腹腔動脈から分かれる。

第102回午前:第78問

人体の右側のみにあるのはどれか。

1: 総頸動脈

2: 腕頭動脈

3: 腋窩動脈

4: 内頸動脈

5: 鎖骨下動脈

Aさん(60歳、男性)は、自宅近くを散歩中に突然の胸痛が出現し、救急車を要請した。救急隊到着時のバイタルサインは、呼吸数28/分、脈拍100/分、血圧80/40mmHgであった。冷汗が著明で、前胸部から左肩にかけての激痛を訴えていた。問診で狭心症(angina pectoris)の既往歴があることが分かった。入院時の検査で急性心筋梗塞(acute myocardial infarction)と診断された。

第106回午後:第118問

緊急心臓カテーテル検査で左冠動脈起始部に90%の閉塞を認め、緊急冠動脈バイパス術が行われた。術後5日、集中治療室から一般病棟に転棟した。Aさんは「手術も無事終わって命が助かった。リハビリテーションが大切と聞いたので、頑張って廊下を歩きますよ」と看護師に話した。術後のADL拡大は順調に進み、Aさんは病棟内での200mの歩行が許可されている。胸部症状の出現や心電図の変化は認めない。 Aさんへの心臓リハビリテーションについて適切なのはどれか。

1: 息苦しさが出現したら中止する。

2: 気分の良いときに階段昇降を勧める。

3: 衣服の着脱は家族に介助してもらう。

4: レジスタンストレーニングを中心に行う。

第109回午後:第18問

過呼吸で正しいのはどれか。

1: 吸気時に下顎が動く。

2: 1回換気量が増加する。

3: 呼吸数が24/分以上になる。

4: 呼吸リズムが不規則になる。