第107回午前第73問の類似問題

第100回午前:第50問

成人期で、加齢に伴い糖尿病(diabetes mellitus)を発症しやすくなる原因はどれか。

1: 腎機能の低下

2: 免疫機能の低下

3: 動脈硬化の悪化

4: インスリン感受性の低下

第108回午後:第2問

平成28年(2016年)の国民生活基礎調査における通院者率が男女ともに最も高いのはどれか。

1: 糖尿病 (diabetes mellitus)

2: 腰痛症 (lumbago(low back pain))

3: 高血圧症 (hypertension)

4: 眼の病気

第100回午前:第86問

平成19年施行の改正医療法で、治療または予防に関する事業として医療計画に記載することになった疾患はどれか。2つ選べ。

1: がん(cancer)

2: 脳卒中(stroke)

3: 統合失調症(schizophrenia)

4: ウイルス肝炎(viral hepatitis)

5: インフルエンザ(influenza)

第111回午前:第42問

平成29年(2017年)の患者調査において医療機関を受診している総患者数が最も多いのはどれか。

1: 喘息asthma

2: 糖尿病diabetes mellitus

3: 脳血管疾患cerebrovascular disease

4: 高血圧性疾患hypertensive disease

第101回午後:第14問

糖尿病(diabetes mellitus)の診断指標となるのはどれか。

1: 尿酸値

2: HbA1c

3: 赤血球沈降速度

4: プロトロンビン時間

第107回午前:第42問

生活習慣が発症に関連している疾患はどれか。

1: 肺気腫(pulmonary emphysema)

2: 1型糖尿病(type1 diabetes mellitus)

3: 肥大型心筋症(hypertrophic cardiomyopathy)

4: 重症筋無力症(myasthenia gravis)

第104回午後:第30問

糖尿病神経障害 (diabetic neuropathy) で正しいのはどれか。

1: 運動神経は温存される。

2: 感覚障害は中枢側から起こる。

3: 三大合併症の中では晩期に発症する。

4: 自律神経障害は無自覚性低血糖に関与する。

第103回午前:第81問

慢性腎臓病 (chronic kidney disease)の説明で正しいのはどれか。

1: 糖尿病腎症 (diabetic nephropathy)は含まれない。

2: 病期分類の 5期から蛋白制限が必要である。

3: 腎障害を示す所見が 1週間持続すれば診断できる。

4: 糸球体濾過量〈GFR〉の低下は診断の必要条件である。

5: 病期の進行とともに心血管疾患のリスクも高くなる。

第109回午後:第14問

尿ケトン体が陽性になる疾患はどれか。

1: 肝硬変(cirrhosis)

2: 糖尿病(diabetes mellitus)

3: 尿路感染症(urinary tract infection)

4: ネフローゼ症候群(nephrotic syndrome)

第106回午後:第42問

1型糖尿病(type1 diabetes mellitus)と診断された人への説明で適切なのはどれか。

1: 自己血糖測定の試験紙の費用は医療保険の対象外である。

2: 食事が摂取できないときはインスリン注射を中止する。

3: 低血糖症状には振戦などの自律神経症状がある。

4: 運動は朝食前が効果的である。

第101回午後:第31問

糖尿病神経障害(diabetic neuropathy)について正しいのはどれか。

1: 神経細胞にアミロイドが沈着する。

2: 体幹部から始まることが多い。

3: 血流障害は原因とならない。

4: 自律神経に障害を認める。

第105回午前:第15問

糖尿病(diabetes mellitus)の血糖コントロールの指標となる検査値はどれか。

1: 総ビリルビン

2: 総コレステロール

3: グリコヘモグロビン

4: クレアチニンクリアランス

第106回午前:第46問

疾患と原因となる生活習慣の組合せで適切なのはどれか。

1: 低血圧症(hypotension) ──── 飲酒

2: 心筋梗塞(myocardial infarction) ──── 長時間労働

3: 悪性中皮腫(malignant mesothelioma) ──── 喫煙

4: 1型糖尿病(type1diabetes mellitus) ──── 過食

Aさん(56歳、男性、会社員)は、デスクワークが多い仕事をしている。40歳時の会社の健康診断で 2型糖尿病(type 2 diabetes mellitus)と診断され、紹介されたクリニックで血糖降下薬を処方されて内服を継続していた。50歳ころから視力の低下と持続性蛋白尿を指摘され、腎臓内科を受診し食事指導を受けた。しかし、仕事が忙しく食事指導の内容を守れていなかった。1年前から、足のしびれが出現するようになった。

第109回午前:第94問

Aさんの現在の状況のアセスメントで適切なのはどれか。

1: 緑内障(glaucoma)が疑われる。

2: 運動療法が必要である。

3: 糖尿病性神経障害(diabetic neuropathy)が疑われる

4: 高蛋白質の食事摂取が必要である。

第111回午後:第32問

21世紀における第二次国民健康づくり運動〈健康日本21(第二次)〉では、(  )分野53項目の目標が設定された。  (  )に入る数値はどれか。

1: 4

2: 5

3: 6

4: 7

第108回午後:第83問

糖尿病性腎症(diabetic nephropathy)の食事療法で制限するのはどれか。2つ選べ。

1: 脂質

2: 塩分

3: 蛋白質

4: 炭水化物

5: ビタミン