定期予防接種の対象である疾患はどれか。2つ選べ。
1: 麻疹(measles)
2: 水痘(varicella)
3: 風 疹(rubella)
4: B型肝炎(hepatitis B)
5: 流行性耳下腺炎(mumps)
予防接種法において定期予防接種の対象となっている疾患はどれか。2つ選べ。
1: 結 核 (tuberculosis)
2: 水 痘 (varicella)
3: 風しん (rubella)
4: B型肝炎 (hepatitis B)
5: 流行性耳下腺炎 (mumps)
慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease)について正しいのはどれか。
1: 残気量は減少する。
2: %肺活量の低下が著明である。
3: 肺コンプライアンスは上昇する。
4: 可逆性の気流閉塞が特徴である。
慢性心不全患者(chronic heart failure)の生活指導で、心臓への負担を少なくするのはどれか。
1: 肺炎球菌ワクチン接種の回避
2: 蛋白質を制限した食事
3: 食直後の散歩
4: 排泄後の休息
予防接種に生ワクチンが使用される疾患はどれか。2つ選べ。
1: ジフテリアdiphtheria
2: 日本脳炎Japanese encephalitis
3: 破傷風tetanus
4: 結核tuberculosis
5: 麻疹measles
B型肝炎 (hepatitis B)と比べた C型肝炎 (hepatitis C)の特徴について正しいのはどれか。
1: 劇症化しやすい。
2: 性行為による感染が多い。
3: 無症状のまま慢性化しやすい。
4: ワクチン接種による感染予防対策がある。
高齢者における肺炎(pneumonia)の三次予防はどれか。
1: 口腔内の衛生管理
2: 肺炎球菌ワクチンの接種
3: 呼吸リハビリテーション
4: 健康診断での胸部エックス線撮影
生活習慣が発症に関連している疾患はどれか。
1: 肺気腫(pulmonary emphysema)
2: 1型糖尿病(type1 diabetes mellitus)
3: 肥大型心筋症(hypertrophic cardiomyopathy)
4: 重症筋無力症(myasthenia gravis)
経口感染する肝炎(hepatitis)はどれか。
1: A型肝炎(hepatitis A)
2: B型肝炎(hepatitis B)
3: C型肝炎(hepatitis C)
4: D型肝炎(hepatitis D)
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染している患者で、後天性免疫不全症候群(acquired immunodeficiency syndrome)(AIDS)の状態にあると判断できる疾患はどれか。
1: 季節性インフルエンザ(seasonal influenza)
2: ニューモシスチス肺炎(pneumocystis pneumonia)
3: ノロウイルス性腸炎(norovirus enteritis)
4: 単純性膀胱炎(uncomplicated cystitis)
日本国内から排除されておらず、ワクチンの2回接種を推進している感染症はどれか。
1: 麻疹(measles)
2: 破傷風(tetanus)
3: ジフテリア(diphtheria)
4: 急性灰白髄炎(poliomyelitis)
乳児の髄膜炎(meningitis)などを抑制するため、平成25年(2013年)に定期接種に導入されたのはどれか。
1: 日本脳炎ワクチン
2: ロタウイルスワクチン
3: インフルエンザワクチン
4: 麻しん風しん混合ワクチン
5: Hib(Haemophilus influenzae type b)ワクチン
感染予防のために、献血された血液のスクリーニング検査の対象となる疾患はどれか。
1: 麻疹(measles)
2: 結核(tuberculosis)
3: C型肝炎(hepatitis C)
4: 伝染性単核球症(infectious mononucleosis)
5: クラミジア感染症(chlamydial infection)
先天性疾患はどれか。
1: インフルエンザ脳症(influenza encephalopathy)
2: ファロー四徴症(tetralogy asthma)
3: 気管支喘息(bronchial asthma)
4: 腎結石(renal stone)
C型慢性肝炎(chronic hepatitis C)に使用するのはどれか。
1: ドパミン
2: インスリン
3: リドカイン
4: インターフェロン
成人患者の気管支喘息(bronchial asthma)の治療で正しいのはどれか。
1: テオフィリンの投与中は血中濃度の測定が必要である。
2: 副腎皮質ステロイド薬吸入後の含嗽は必要ない。
3: インフルエンザワクチン接種は禁忌である。
4: 発作時にはβ遮断薬を内服する。
Aさん(52歳、男性)は、5年前にC型肝炎(hepatitis C)、肝硬変(liver cirrhosis)と診断され、1回の入院歴がある。退院後、医療機関への受診を中断し3年が経過している。毎日、ウイスキーを約300mL飲んでいる。夕食の2時間後に約1,100mLの吐血があり、緊急入院となった。 身体所見:体温35.4℃、呼吸数26/分、脈拍122/分、血圧86/42 mmHg、顔面は蒼白、冷汗を認める。意識は清明だが不安げな表情をしている。 検査所見:赤血球278万/μL、Hb 8.4g/dL、総ビリルビン4.1mg/dL、アンモニア188μg/dL、K 3.9mEq/L、血糖102mg/dL。
検査の結果、C型肝炎(hepatitis C)に対し抗ウイルス療法が開始され、退院後は定期的に外来通院することになった。 退院に向けたAさんへの食事指導で適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 禁酒する。
2: 食物繊維を控える。
3: 高蛋白食を摂取する。
4: カリウム制限をする。
5: 熱い食べものを避ける。
循環式浴槽の水質汚染によって発生するのはどれか。
1: B型肝炎 (hepatitis B)
2: マラリア (malaria)
3: レジオネラ肺炎 (legionella pneumonia)
4: 後天性免疫不全症候群〈AIDS〉 (acquired immunodeficiency syndrome)
平成29年(2017年)の患者調査において医療機関を受診している総患者数が最も多いのはどれか。
1: 喘息asthma
2: 糖尿病diabetes mellitus
3: 脳血管疾患cerebrovascular disease
4: 高血圧性疾患hypertensive disease
フローボリューム曲線を図に示す。慢性閉塞性肺疾患 (chronic obstructive pulmonary disease) の患者の結果はどれか。