第102回午前第20問の類似問題

第109回午後:第24問

仰臥位における褥瘡の好発部位はどれか。

1: 踵骨部

2: 内顆部

3: 膝関節部

4: 大転子部

第109回午前:第21問

胃がんのVirchow(ウィルヒョウ)転移が生じる部位はどれか。

1: 腋窩

2: 鼠径部

3: 右季肋部

4: 左鎖骨上窩

第111回午後:第41問

成人の後腸骨稜からの骨髄穿刺で正しいのはどれか。

1: 仰臥位で行う。

2: 穿刺時は深呼吸を促す。

3: 骨髄液吸引時に痛みが生じる。

4: 終了後、当日の入浴は可能である。

第107回午前:第76問

車椅子での座位の姿勢を別に示す。 このような姿勢を長時間続けることで最も褥瘡が発生しやすい部位はどれか。

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1: 右肘関節部

2: 右大転子部

3: 左坐骨結節部

4: 左膝関節外側部

5: 左足関節外果部

第100回午後:第12問

受精卵の正常な着床部位はどれか。

1: 卵巣

2: 卵管

3: 子宮体部

4: 子宮頸部

第100回午前:第23問

高齢者の転倒による骨折で最も多い部位はどれか。

1: 尾骨

2: 肋骨

3: 頭蓋骨

4: 大腿骨

5: 肩甲骨

第109回午前:第42問

砕石位による手術で起こりやすい合併症はどれか。

1: 猿手

2: 尖足

3: 下垂手

4: 腸骨部の褥瘡

第106回午前:第12問

喀血が起こる出血部位で正しいのはどれか。

1: 頭蓋内

2: 気道

3: 食道

4: 胆道

第100回午後:第20問

成人患者に浣腸を行うときに、患者の体位で適切なのはどれか。

1: 坐位

2: 仰臥位

3: 右側臥位

4: 左側臥位

第103回午前:第23問

高齢者の転倒による骨折が最も多い部位はどれか。

1: 頭蓋骨

2: 肩甲骨

3: 肋 骨

4: 尾 骨

5: 大腿骨

Aさん(71歳、女性)は、要介護1で、ベッドからの立ち上がりや入浴などに一部介助を必要とするが、歩行器で室内を移動できる。失禁することがあるため失禁用のパッドを装着している。Aさんは介護老人保健施設の短期入所〈ショートステイ〉を利 用している。入所した日の夕方から、水様便と嘔吐とがみられ、感染性胃腸炎(infectious gastroenteritis)が疑われてトイレ付きの個室に移動した。

第106回午前:第99問

発症から2日目の午後、Aさんの仙骨部に直径2cm程度のステージⅠの褥瘡が出現した。嘔吐は消失したが下痢が続き、2〜5時間ごとにトイレを使用している。 この時点の褥瘡に対する看護で最も優先されるのはどれか。

1: 壊死組織の除去

2: エアマットレスの使用

3: 撥水性の高いクリームの塗布

4: 亜鉛入りの栄養補助食品の摂取

第108回午前:第2問

日本における平成28年(2016年)の部位別にみた悪性新生物の死亡数で、男性で最も多い部位はどれか。

1: 胃

2: 肝及び肝内胆管

3: 気管、気管支及び肺

4: 結腸と直腸S状結腸移行部及び直腸

第103回午後:第12問

呼吸困難がある患者の安楽な体位はどれか。

1: 起坐位

2: 仰臥位

3: 砕石位

4: 骨盤高位

第108回午前:第43問

穿刺と穿刺部位の組合せで適切なのはどれか。

1: 胸腔穿刺 ー 胸骨体第2肋間

2: 腹腔穿刺 ー 剣状突起と臍窩を結ぶ直線の中間点

3: 腰椎穿刺 ー 第1・2腰椎間

4: 骨髄穿刺 ー 後腸骨稜

第110回午後:第70問

仙骨部に皮下組織に達する褥瘡がある患者が入院となった。患者は車椅子の利用を主治医に許可されている。  この患者に対する多職種で行う褥瘡ケアにおいて、受け持ち看護師が担う役割で適切なのはどれか。

1: 薬剤師に外用薬の処方を依頼する。

2: 事務職員に汚染ガーゼの廃棄を依頼する。

3: 介護職員にドレッシング材の選択を依頼する。

4: 理学療法士と車椅子乗車時の除圧方法を検討する。

第102回午後:第79問

内服薬の初回通過効果が主に起こる部位はどれか。

1: 口腔

2: 肝臓

3: 胆嚢

4: 膵臓

5: 腎臓

第108回午前:第83問

排便反射の反射弓を構成するのはどれか。2つ選べ。

1: 下腸間膜神経節

2: 腹腔神経節

3: 骨盤神経

4: 腰髄

5: 仙髄

第105回午前:第43問

胃洗浄を行うときの体位で最も適切なのはどれか。

1: 仰臥位

2: 腹臥位

3: 左側臥位

4: 右側臥位

第106回午後:第19問

グリセリン浣腸を実施する際、腸管穿孔の危険性が最も高い体位はどれか。

1: 立位

2: 仰臥位

3: 腹臥位

4: 左側臥位

A さん(35 歳、男性、建設業)は、両親と 3 人で暮らしている。 3 年前の仕事中に屋根から転落して、第 12 胸髄を損傷した。 1 か月前から車で作業所に通い、作業中はほとんど車椅子に座っている。週 1 回の訪問看護を利用している。

第104回午後:第115問

訪問時、仙骨部に軽度の発赤を認めた。褥瘡悪化予防のために A さんに勧める内容で最も適切なのはどか。

1: 仙骨部のマッサージを行う。

2: リクライニング式の車椅子を利用する。

3: 作業中にプッシュアップ動作を取り入れる。

4: 座るときは膝関節と股関節を 60 度に曲げる。