法律とその内容の組合せで正しいのはどれか。
1: 児童福祉法 ──── 受胎調節の実地指導
2: 地域保健法 ──── 市町村保健センターの設置
3: 健康増進法 ──── 医療安全支援センターの設置
4: 学校保健安全法 ──── 特定給食施設における栄養管理
保健師助産師看護師法で規定されている看護師の義務はどれか。
1: 応招義務
2: 守秘義務
3: 処方箋交付の義務
4: セカンドオピニオン提供の義務
保健師助産師看護師法で規定されている看護師の義務はどれか。
1: 記録の保存
2: 秘密の保持
3: 勤務時間の報告
4: 関係機関との連携
介護保険におけるサービスの説明で正しいのはどれか。
1: 通所介護では機能訓練を行うことができない。
2: 通所介護を行う事業所には医師の配置が必須である。
3: 通所リハビリテーションでは個別の理学療法が提供される。
4: 通所リハビリテーションの利用に介護保険は適用されない。
社会福祉士及び介護福祉士法に基づき、介護福祉士が一定の条件を満たす場合に行うことができる医療行為はどれか。
1: 摘便
2: 創処置
3: 血糖測定
4: 喀痰吸引
5: インスリン注射
介護保険制度による訪問看護で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 理学療法士による訪問は含まれない。
2: 主治医の訪問看護指示書が必要である。
3: 訪問滞在時間によって介護報酬は異なる。
4: 利用頻度は介護支援専門員の指示による。
5: 利用できる訪問看護事業所は1か所に限る。
患者の権利について適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 患者は自分の医療情報を見ることができる。
2: 患者は一度同意した治療方針を拒否できない。
3: 患者はセカンドオピニオンを受けることができる。
4: 患者が病室に不在の場合は検査の同意を家族から得る。
5: 患者情報は患者と家族の同意なく保険会社に開示できる。
社会保険と根拠となる法律の組合せで正しいのはどれか。
1: 医療保険 ─ 健康保険法
2: 年金保険 ─ 老人福祉法
3: 雇用保険 ─ 雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律
4: 労働者災害補償保険 ─ 労働基準法
医療従事者による十分な説明に基づく患者の同意を示すのはどれか。
1: エンパワメント
2: コンプライアンス
3: リスクマネジメント
4: インフォームド・コンセント
機能別看護方式の説明で正しいのはどれか。
1: 1 人の看護師が毎日異なる患者を受け持つ。
2: 内容別に分類した看護業務を複数の看護師が分担して実施する。
3: 1 人の看護師が 1 人の患者を入院から退院まで継続して受け持つ。
4: 患者をいくつかのグループに分け、各グループを専属の看護師チームが受け持つ。
医療法で医療機関に義務付けられているのはどれか。
1: 医療安全管理者の配置
2: 厚生労働省へのインシデント報告
3: 患者・家族への医療安全指導の実施
4: 医療安全支援センターへの医療事故報告
学校保健について正しいのはどれか。
1: 学校医は健康相談を実施する。
2: 校長は学校医を置くことができる。
3: 教育委員会は小学校入学1年前の児童に対して健康診断を実施する。
4: 学校医は感染症に罹患した児童生徒の出席を停止させることができる。
看護師等の人材確保の促進に関する法律に規定されている、離職した看護師の復職の支援に関連する制度はどれか。
1: 看護師等免許保持者の届出
2: 特定行為に係る研修
3: 教育訓練給付金
4: 業務従事者届
精神保健指定医について正しいのはどれか。
1: 医療法で規定されている。
2: 都道府県知事が指定する。
3: 障害年金の支給判定を行う。
4: 精神科病院入院患者の行動制限にかかわる医学的判定を行う。
看護師が行う患者のアドボカシーで最も適切なのはどれか。
1: 多職種と情報を共有する。
2: 患者の意見を代弁する。
3: 患者に害を与えない。
4: 医師に指示を聞く。
医師の指示を受けて看護師が行うことのできる業務はどれか。
1: 薬剤の処方
2: 死亡の判定
3: 静脈内注射
4: 診断書の交付
医療法で「地域の医療従事者の資質の向上を図るための研修を行わせる能力を有すること」と定められているのはどれか。
1: 助産所
2: 診療所
3: 特定機能病院
4: 地域医療支援病院
診療情報を第三者に開示する際、個人情報の保護として正しいのはどれか。
1: 死亡した患者の情報は対象にならない。
2: 個人情報の利用目的を特定する必要はない。
3: 特定機能病院では本人の同意なく開示できる。
4: 法令に基づく保健所への届出に関して本人の同意は不要である。