第110回午前第29問の類似問題

第111回午後:第73問

機能別看護方式の説明で正しいのはどれか。

1: 勤務帯ごとに各看護師が担当する患者を決めて受け持つ。

2: 内容別に分類した看護業務を複数の看護師が分担して実施する。

3: 1人の看護師が1人の患者を入院から退院まで継続して受け持つ。

4: 患者を複数のグループに分け、各グループを専属の看護師チームが受け持つ。

第106回午後:第5問

国際看護師協会〈ICN〉による看護師の倫理綱領における看護師の基本的責任はどれか。

1: 疾病の回復

2: 医師の補助

3: 苦痛の緩和

4: 薬剤の投与

第101回午前:第4問

医療保険の給付の対象となるのはどれか。

1: 健康診断

2: 予防接種

3: 美容整形

4: 疾病の診察

第108回午前:第6問

業務に従事する看護師は、( )年ごとに保健師助産師看護師法に定める届出をしなければならない。 ( )に入る数字はどれか。

第109回午前:第88問

医療法で規定されているのはどれか。2つ選べ。

1: 保健所

2: 特定機能病院

3: 地方衛生研究所

4: 市町村保健センター

5: 医療安全支援センター

第101回午前:第34問

日本の保健医療福祉について正しいのはどれか。

1: 憲法による生存権の保障が基本理念である。

2: ノーマライゼーションは疫学的理念である。

3: 保健医療福祉行政の事業内容は全国一律である。

4: 医療費の財源では国庫負担の占める割合が最も高い。

第105回午後:第63問

訪問看護サービスの提供の仕組みで正しいのはどれか。

1: 主治医の意見書が必要である。

2: 計画外の緊急訪問の費用は徴収できない。

3: サービスの導入の決定は訪問看護師が行う。

4: 主治医の特別指示書による訪問看護は医療保険サービスとして提供する。

第110回午前:第5問

看護師免許の付与における欠格事由として保健師助産師看護師法に規定されているのはどれか。

1: 20歳未満の者

2: 海外に居住している者

3: 罰金以上の刑に処せられた者

4: 伝染性の疾病にかかっている者

第106回午前:第45問

看護師が医療事故を起こした場合の法的責任について正しいのはどれか。

1: 罰金以上の刑に処せられた者は行政処分の対象となる。

2: 事故の程度にかかわらず業務停止の処分を受ける。

3: 民事責任として業務上過失致死傷罪に問われる。

4: 刑法に基づき所属施設が使用者責任を問われる。

第109回午前:第86問

地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律(医療介護総合確保推進法)で推進するのはどれか。2つ選べ。

1: 子育て世代包括支援センター

2: 地域包括ケアシステム

3: 子どもの医療費の助成

4: 地域生活支援事業

5: 地域医療構想

第110回午後:第48問

後期高齢者医療制度が定められているのはどれか。

1: 介護保険法

2: 老人福祉法

3: 高齢者の医療の確保に関する法律

4: 地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律〈医療介護総合確保推進法〉

第108回午後:第65問

訪問看護制度で正しいのはどれか。

1: 管理栄養士による訪問は保険請求できる。

2: 精神科訪問看護は医療保険から給付される。

3: 医療処置がなければ訪問看護指示書は不要である。

4: 訪問看護事業所の開設には常勤換算で3人以上の看護職員が必要である。

第106回午後:第80問

患者の自立支援で適切なのはどれか。2つ選べ。

1: 不足している知識を補う。

2: 発病前の生活習慣を尊重する。

3: 支援目標を看護師があらかじめ定める。

4: できないことに焦点を当てて行動を修正する。

5: 支援者である看護師が上位の関係が望ましい。

第110回午後:第5問

看護師等の人材確保の促進に関する法律に規定されている都道府県ナースセンターの業務はどれか。

1: 訪問看護業務

2: 看護師免許証の交付

3: 訪問入浴サービスの提供

4: 看護師等への無料の職業紹介

Aさん( 50歳、女性)は、子宮頸癌(cancer of the uterine cervix)の終末期で入院し緩和ケア治療を行っている。倦怠感は強いが食事は摂れている。麻薬を使用し疼痛のコントロールはできており、ふらつきはあるがトイレ歩行はできる。医師からは余命2か月と告知されており、退院して自宅で最期を迎えたいと希望している。主な介護者となる夫は58歳で、5年前の脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症で不全麻痺がある。経済的には安定している。子どもはいない。

第105回午前:第119問

看護師が退院に向けて最も連携すべき職種はどれか。

1: 理学療法士

2: 管理栄養士

3: 介護支援専門員

4: 保健所の保健師

Aさん(38歳、男性)。23時ころ、徒歩で来院した。Aさんは胸を押さえ苦しそうに待合室で座っており、救急外来の看護師が声をかけると、Aさんは日本語を少し話すことができ、外出中に急に胸が痛くなったと話した。Aさんは英語は話せないようだった。Aさんは日本語学校の学生であり、Aさんの指定した番号に電話したところ、Aさんの妻につながり、日本語でのコミュニケーションが可能であった。妻は1時間後に病院に到着できるということだった。この病院には、夜間にAさんの母国語を話せる職員はいなかった。

第107回午前:第112問

医師の診察までに救急外来の看護師が行う対応として適切なのはどれか。

1: Aさんの在留資格を確認する。

2: Aさんの母国の大使館に連絡する。

3: Aさんの理解度に応じた日本語で症状を聴取する。

4: 妻が来院するまでAさんに待合室で待ってもらう。

第106回午後:第9問

介護老人保健施設の設置目的が定められているのはどれか。

1: 介護保険法

2: 健康保険法

3: 地域保健法

4: 老人福祉法

第101回午前:第24問

訪問看護ステーションの管理者となることができるのはどれか。

1: 医師

2: 看護師

3: 薬剤師

4: 管理栄養士

5: 社会福祉士

第107回午後:第9問

訪問看護ステーションの管理者になることができる職種はどれか。

1: 医師

2: 看護師

3: 介護福祉士

4: 理学療法士

第111回午後:第86問

地域包括支援センターの目的を定める法律はどれか。

1: 介護保険法

2: 健康増進法

3: 社会福祉法

4: 地域保健法

5: 老人福祉法