第104回午前第86問の類似問題

第109回午前:第83問

食道癌(esophageal cancer)で正しいのはどれか2つ選べ。

1: 女性に多い。

2: 日本では腺癌が多い。

3: 放射線感受性は低い。

4: 飲酒は危険因子である。

5: 胸部中部食道に好発する。

第101回午前:第50問

食道癌(esophageal cancer)に対する放射線治療で正しいのはどれか。

1: 脊髄の障害は起こらない。

2: 治療期間は1週間である。

3: 治療期間中は隔離できる個室で管理する。

4: 化学療法と併用すると治療の効果が高まる。

第103回午後:第32問

肺癌 (lung cancer) について正しいのはどれか。

1: 腺癌は小細胞癌より多い。

2: 女性の肺癌 (lung cancer) は扁平上皮癌が多い。

3: 腺癌は肺門部の太い気管支に好発する。

4: 扁平上皮癌の腫瘍マーカーとして CEAが用いられる。

第106回午後:第79問

胃食道逆流症(gastro-esophageal reflux disease)について正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 食道の扁平上皮化生を起こす。

2: 上部食道括約筋の弛緩によって生じる。

3: 食道炎(esophagitis)の程度と症状の強さが一致する。

4: プロトンポンプ阻害薬が第一選択の治療法である。

5: Barrett〈バレット〉上皮は腺癌の発生リスクが高い。

第110回午後:第28問

膀胱癌bladder cancerについて正しいのはどれか。

1: 女性に多い。

2: 尿路上皮癌より腺癌が多い。

3: 経尿道的生検によって治療法を決定する。

4: 表在性の癌に対して膀胱全摘除術が行われる。

第101回午後:第34問

前立腺癌(prostate cancer)について正しいのはどれか。

1: 骨への転移は稀(まれ)である。

2: 血清PSA値が上昇する。

3: 内分泌療法は無効である。

4: α交感神経遮断薬が有効である。

第109回午前:第27問

小細胞癌(small cell carcinoma)で正しいのはどれか。

1: 患者数は非小細胞癌(non-small cell carcinoma)より多い。

2: 肺末梢側に発生しやすい。

3: 悪性度の低い癌である。

4: 治療は化学療法を行う。

第104回午前:第30問

乳癌 (breast cancer) について正しいのはどれか。

1: 乳房の内側に多い。

2: 有痛性の腫瘤が特徴である。

3: エストロゲン補充療法を行う。

4: センチネルリンパ節生検により郭清する範囲を決める。

第111回午後:第82問

舌癌tongue cancerについて正しいのはどれか。

1: 癌全体に対する発症頻度は約10%である。

2: 発症年齢は20歳代が多い。

3: 好発部位は舌尖である。

4: 浸潤は起こさない。

5: 扁平上皮癌が多い。

第102回午後:第80問

放射線被ばく後、新たな発症について長期の観察が必要な障害はどれか。

1: 胃炎(gastritis)

2: 食道炎(esophagitis)

3: 甲状腺癌(thyroid cancer)

4: 高尿酸血症(hyperuricemia)

5: 皮膚のびらん

第103回午前:第33問

胃癌(gastric cancer)についての組合せで正しいのはどれか。

1: 腎臓転移 ─── Wilms〈ウィルムス〉腫瘍

2: 肝臓転移 ─── Schnitzler〈シュニッツラー〉転移

3: 卵巣転移 ─── Krukenberg〈クルッケンベルグ〉腫瘍

4: 胃周囲リンパ節転移 ─── Virchow〈ウィルヒョウ〉転移

第111回午後:第49問

前立腺癌prostate cancerについて正しいのはどれか。

1: 肺転移の頻度は低い。

2: 血清PSA値が高値となる。

3: 患者の多くは60歳未満である。

4: テストステロン補充療法が行われる。

第106回午後:第41問

Aさん(59歳、女性)は、半年前に下咽頭癌(hypopharyngeal cancer)で放射線治療を受けた。口腔内が乾燥し、水を飲まないと話すことも不自由なことがある。 Aさんに起こりやすいのはどれか。

1: う歯

2: 顎骨壊死

3: 嗅覚障害

4: 甲状腺機能亢進症(hyperthyroidism)