胃食道逆流症()で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 青年期に多い。
2: 高脂肪食の摂取を勧める。
3: 食後は左側臥位で休息する。
4: 下部食道括約筋の弛緩が関与する。
5: H2受容体拮抗薬によって自覚症状が緩和する。
食道癌 (esophageal cancer) について正しいのはどれか。 2 つ選べ。
1: 頸部食道に好発する。
2: 放射線感受性は低い。
3: アルコール飲料は危険因子である。
4: 日本では扁平上皮癌に比べて腺癌が多い。
5: ヨードを用いた内視鏡検査は早期診断に有用である。
食道癌(esophageal cancer)で正しいのはどれか2つ選べ。
1: 女性に多い。
2: 日本では腺癌が多い。
3: 放射線感受性は低い。
4: 飲酒は危険因子である。
5: 胸部中部食道に好発する。
Aさん(65歳、男性)は、右下葉の肺癌(lung cancer)(T3N2M0)と診断され、抗癌化学療法(シスプラチン+エトポシド)1クール4日間を4クール行うことになった。入院時のAさんは、体温36.2度、呼吸数18/分、脈拍72/分、血圧124/74mmHgであった。経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)は98%で、咳嗽が時々みられるが、痰の喀出はなく、胸部の聴診にて副雑音はない。Aさんの血液検査の結果は、白血球5600/μl、アルブミン3.7g/dl、CRP0.3mg/dlであった。Aさんは20歳のころから毎日20本の煙草(たばこ)を吸っていたが、60歳のときに禁煙した。
抗癌化学療法が開始されて2日が経過した。Aさんは悪心・嘔吐、下痢が出現し、食事はほとんど取れていない。 Aさんへの看護師の対応で適切なのはどれか。
1: 吐き気があるのは薬が効いている証拠だと話す。
2: 無理して食べなくてもよいと話す。
3: 嘔吐後の口腔ケアは控える。
4: 経管栄養を検討する。