膀胱癌bladder cancerについて正しいのはどれか。
1: 女性に多い。
2: 尿路上皮癌より腺癌が多い。
3: 経尿道的生検によって治療法を決定する。
4: 表在性の癌に対して膀胱全摘除術が行われる。
小細胞癌(small cell carcinoma)で正しいのはどれか。
1: 患者数は非小細胞癌(non-small cell carcinoma)より多い。
2: 肺末梢側に発生しやすい。
3: 悪性度の低い癌である。
4: 治療は化学療法を行う。
食道癌(esophageal cancer)で正しいのはどれか2つ選べ。
1: 女性に多い。
2: 日本では腺癌が多い。
3: 放射線感受性は低い。
4: 飲酒は危険因子である。
5: 胸部中部食道に好発する。
食道癌 (esophageal cancer) について正しいのはどれか。 2 つ選べ。
1: 頸部食道に好発する。
2: 放射線感受性は低い。
3: アルコール飲料は危険因子である。
4: 日本では扁平上皮癌に比べて腺癌が多い。
5: ヨードを用いた内視鏡検査は早期診断に有用である。
前立腺癌prostate cancerについて正しいのはどれか。
1: 肺転移の頻度は低い。
2: 血清PSA値が高値となる。
3: 患者の多くは60歳未満である。
4: テストステロン補充療法が行われる。
乳癌 (breast cancer) について正しいのはどれか。
1: 乳房の内側に多い。
2: 有痛性の腫瘤が特徴である。
3: エストロゲン補充療法を行う。
4: センチネルリンパ節生検により郭清する範囲を決める。
前立腺癌(prostate cancer)について正しいのはどれか。
1: 骨への転移は稀(まれ)である。
2: 血清PSA値が上昇する。
3: 内分泌療法は無効である。
4: α交感神経遮断薬が有効である。
胃癌(gastric cancer)についての組合せで正しいのはどれか。
1: 腎臓転移 ─── Wilms〈ウィルムス〉腫瘍
2: 肝臓転移 ─── Schnitzler〈シュニッツラー〉転移
3: 卵巣転移 ─── Krukenberg〈クルッケンベルグ〉腫瘍
4: 胃周囲リンパ節転移 ─── Virchow〈ウィルヒョウ〉転移
肺癌(lung cancer)の患者に放射線治療が行われた。遅発性の反応として予測されるのはどれか。
1: 皮膚炎(dermatitis)
2: 肺臓炎(pneumonitis)
3: 放射線宿酔(radioactive sickness)
4: 頭髪の脱毛
前立腺癌(prostate cancer)に特徴的な腫瘍マーカーはどれか。
1: AFP
2: CA19-9
3: CEA
4: PSA