第108回午後第38問の類似問題

第104回午後:第46問

与薬方法で正しいのはどれか。

1: 筋肉内注射は大殿筋に行う。

2: 点眼薬は下眼瞼結膜の中央に滴下する。

3: バッカル錠は、かんでから飲み込むよう促す。

4: 口腔内に溜まった吸入薬は飲み込むよう促す。

第100回午前:第19問

注射部位の皮膚をつまみ上げて実施するのはどれか。

1: 皮内注射

2: 皮下注射

3: 筋肉内注射

4: 静脈内注射

第101回午後:第22問

注射針を皮膚に対して45〜90度の角度で刺入する注射法はどれか。

1: 皮下注射

2: 皮内注射

3: 筋肉内注射

4: 静脈内注射

第105回午前:第21問

注射針を皮膚に対して45~90度の角度で刺入するのはどれか。

1: 皮内注射

2: 皮下注射

3: 筋肉内注射

4: 静脈内注射

第111回午後:第22問

注射針の刺入角度が45~90度の注射法はどれか。

1: 皮下注射

2: 皮内注射

3: 筋肉内注射

4: 静脈内注射

第107回午後:第43問

インスリン製剤について正しいのはどれか。

1: 経口投与が可能である。

2: 冷凍庫で長期保存できる。

3: 皮下注射は同じ部位に行う。

4: 飛行機に搭乗する際は手荷物として持ち込む。

Aちゃん(1歳6か月、男児)は、5日前から発熱し、自宅近くのかかりつけ医に通院していたが解熱せず、昨日から眼球結膜の充血、口唇の発赤と亀裂が出現したため入院した。診察では、体幹の発疹と手足の浮腫もあり、川崎病(Kawasaki disease)および脱水症(dehydration)と診断された。Aちゃんに対し、点滴静脈内注射による脱水症(dehydration)の治療が開始され、左手掌から前腕までシーネで固定された。Aちゃんは機嫌が悪く、両手をバタバタと上下に動かしながら泣いている。左手背の留置針刺入部には、腫脹や発赤はない。

第108回午前:第103問

Aちゃんに対する看護師の対応で最も適切なのはどれか。

1: 四肢の抑制を行う。

2: 気をそらすよう工夫する。

3: 点滴静脈内注射のラインを短くする。

4: 点滴静脈内注射の必要性を説明する。

第110回午後:第23問

成人の持続点滴静脈内注射のために選択される部位で最も適切なのはどれか。

1: 足背

2: 鼠径

3: 前腕内側

4: 肘関節付近

第111回午後:第38問

点眼薬の投与について正しいのはどれか。

1: 点眼時は上眼瞼を上げる。

2: 点眼容器の先端は眼瞼結膜に当てる。

3: 点眼後は眼球を圧迫する。

4: 眼から溢れた薬液は拭き取る。

第106回午前:第49問

点滴静脈内注射によって抗癌薬を投与している患者の看護で適切なのはどれか。

1: 悪心は薬で緩和する。

2: 留置針は原則として手背に挿入する。

3: 血管痛がある場合は直ちに留置針を差し替える。

4: 2回目以降の投与では過敏症の症状の確認は必要ない。

第105回午前:第22問

薬剤の血中濃度の上昇が最も速い与薬方法はどれか。

1: 坐薬

2: 経口薬

3: 筋肉内注射

4: 静脈内注射

第111回午後:第41問

成人の後腸骨稜からの骨髄穿刺で正しいのはどれか。

1: 仰臥位で行う。

2: 穿刺時は深呼吸を促す。

3: 骨髄液吸引時に痛みが生じる。

4: 終了後、当日の入浴は可能である。

第110回午前:第37問

成人の前腕に静脈留置針を穿刺するときの刺入角度で適切なのはどれか。

1: 10~20度

2: 30~40度

3: 50~60度

4: 70~80度

Aちゃん(6歳、女児)は、重症の新生児仮死で出生した。誤嚥性肺炎(aspiration pneumonia)で入退院を繰り返しているため、今回の入院で経鼻経管栄養法を導入し、退院後は週1回の訪問看護を利用することになった。現在は四肢と体幹の著しい運動障害があり、姿勢保持が困難で、移動および移乗は全介助である。声かけに笑顔はみられるが、指示に応じることはできない。

第106回午後:第109問

訪問看護師が行う母親への経管栄養法の指導で適切なのはどれか。

1: 注入する前に排便させる。

2: 注入中は側臥位を保つようにする。

3: カテーテルは毎日場所を変えて固定する。

4: 家族と同じ食事を流動食にして注入する。

第106回午前:第22問

点滴静脈内注射中の刺入部位の腫脹を確認したときに、最初に実施するのはどれか。

1: 体位を変える。

2: 注入を中止する。

3: 刺入部位を挙上する。

4: 周囲のマッサージを行う。

第108回午後:第43問

成人患者の気管支喘息(bronchial asthma)の治療で正しいのはどれか。

1: テオフィリンの投与中は血中濃度の測定が必要である。

2: 副腎皮質ステロイド薬吸入後の含嗽は必要ない。

3: インフルエンザワクチン接種は禁忌である。

4: 発作時にはβ遮断薬を内服する。

第101回午前:第21問

成人に血液検査のための静脈血採血をする際、最も適した注射針はどれか。

1: 16G

2: 18G

3: 22G

4: 27G

第104回午後:第42問

抗癌薬の点滴静脈内注射中の患者が刺入部の腫脹と軽い痛みを訴え、看護師が確認した。直ちに行うのはどれか。

1: 刺入部を温める。

2: 注入を中止する。

3: 注入速度を遅くする。

4: 点滴チューブ内の血液の逆流を確認する。

第101回午後:第52問

外来で抗癌化学療法を実施していた胃癌(gastric cancer)の患者に、皮下埋め込み式ポートによる中心静脈栄養法を開始することになった。患者・家族への指導で正しいのはどれか。

1: 入浴は禁止する。

2: 針は2週間留置可能である。

3: 注入時刻は、患者の生活に合わせる。

4: 使用済みの針は缶に入れ、市町村の分別ごみに出す。

第109回午前:第23問

皮下注射で適切なのはどれか。

1: 注射部位を伸展する。

2: 注射針は18~20Gを使用する。

3: 針の刺入角度は45~90度にする。

4: 皮下脂肪が5mm以上の部位を選択する。