過換気でみられるのはどれか。
1: 骨格筋の弛緩
2: 血中酸素分圧の低下
3: 体循環系の血管の収縮
4: 代謝性アルカローシス
5: 血中二酸化炭素分圧の上昇
褐色細胞腫pheochromocytomaでみられるのはどれか。
1: 高血糖
2: 中心性肥満
3: 満月様顔貌
4: 血清カリウム濃度の低下
5: 副腎皮質ホルモンの産生の亢進
膵臓から分泌されるのはどれか。
1: ガストリン
2: カルシトニン
3: アルドステロン
4: ソマトスタチン
副腎皮質ステロイドの作用はどれか。
1: 体重の減少
2: 血糖の低下
3: 血圧の低下
4: 免疫の促進
5: 炎症の抑制
閉経前と比べ閉経後に低下するホルモンはどれか。
1: 卵胞ホルモン
2: 黄体形成ホルモン〈LH〉
3: 卵胞刺激ホルモン〈FSH〉
4: 副腎皮質刺激ホルモン〈ACTH〉
ホルモンとその作用の組合せで正しいのはどれか。
1: 成長ホルモン ──── 血糖値の上昇
2: バソプレシン ──── 尿量の増加
3: コルチゾール ──── 血中カリウム値の上昇
4: アンジオテンシンⅡ ──── 血管の拡張
膵液について正しいのはどれか。
1: 弱アルカリ性である。
2: 糖質分解酵素を含まない。
3: セクレチンによって分泌量が減少する。
4: Langerhans〈ランゲルハンス〉島のβ細胞から分泌される。
思春期に分泌が増加するホルモンはどれか。
1: グルカゴン
2: オキシトシン
3: カルシトニン
4: アンドロゲン
9歳のAちゃんは、2か月前から口渇、多飲および多尿があった。学校の健康診断で尿糖が陽性であったため、受診した。受診時の検査で、Aちゃんは血糖398mg/dl(食後3時間経過)、HbA1C9.3%、動脈血pH7.40、尿糖4+、尿ケトン体+で、1型糖尿病(type 1 diabetes mellitus)の疑いで入院した。
Aちゃんのアセスメントで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 高血糖
2: 浸透圧利尿
3: 腎機能の低下
4: ケトアシドーシス
5: グルカゴンの分泌低下
血液中の濃度の変化が膠質浸透圧に影響を与えるのはどれか。
1: 血小板
2: 赤血球
3: アルブミン
4: グルコース
5: ナトリウムイオン
老化による免疫機能の変化はどれか。
1: 胸腺の肥大
2: T細胞の増加
3: 獲得免疫の反応の低下
4: 炎症性サイトカインの産生の減少