Aさん(45歳、男性)は、10年ぶりに会った友人から顔貌の変化を指摘された。 顔貌変化を図に示す。 Aさんの顔貌変化を引き起こしたホルモンはどれか。
1: 成長ホルモン
2: 副甲状腺ホルモン
3: 副腎皮質ホルモン
4: 甲状腺刺激ホルモン
老年期の身体的な特徴で正しいのはどれか。
1: 尿量の増加
2: 味覚の感度の向上
3: 体温調節能の低下
4: 外来抗原に対する抗体産生の亢進
ホルモンと産生部位の組合せで正しいのはどれか。
1: エリスロポエチン ──── 腎臓
2: アドレナリン ──── 副腎皮質
3: 成長ホルモン ──── 視床下部
4: レニン ──── 膵臓
ホルモンとその産生部位の組合せで正しいのはどれか。
1: エリスロポエチン ──── 膵臓
2: アドレナリン ──── 副腎皮質
3: 成長ホルモン ──── 視床下部
4: レニン ──── 腎臓
閉経に近づくと上昇するホルモンはどれか。2つ選べ。
1: エストロゲン
2: プロラクチン
3: プロゲステロン
4: 黄体形成ホルモン〈LH〉
5: 卵胞刺激ホルモン〈FSH〉
成人の睡眠中に分泌が増加するホルモンはどれか。
1: アドレナリン
2: オキシトシン
3: 成長ホルモン
4: 甲状腺ホルモン
ホルモンとその作用の組合せで正しいのはどれか。
1: バソプレシン ──── 利尿の促進
2: オキシトシン ──── 乳汁産生の促進
3: テストステロン ──── タンパク合成の促進
4: アルドステロン ──── ナトリウムイオン排泄の促進
ホルモン負荷試験について正しいのはどれか。
1: ホルモン分泌異常を生じている部位の推定に用いる。
2: 分泌異常が疑われるホルモンを投与する。
3: 前日の夕食から禁食にする。
4: 入院が必要である。
第二次性徴の発現に関与するホルモンはどれか。
1: 抗利尿ホルモン<ADH>
2: 黄体形成ホルモン<LH>
3: 副甲状腺ホルモン<PTH>
4: 甲状腺刺激ホルモン<TSH>
脾機能亢進症(hypersplenism)でみられる所見はどれか。
1: 貧血
2: 低血糖
3: 発汗過多
4: 血小板数の増加
5: 低カリウム血症
便秘の原因となる加齢に伴う身体的変化で誤っているのはどれか。
1: 大腸粘膜の萎縮
2: 骨盤底筋群の筋力低下
3: 直腸内圧の閾値の低下
4: 大腸の内括約筋の緊張の低下
浮腫が生じやすいのはどれか。
1: 甲状腺機能亢進症(hyperthyroidism)
2: 過剰な運動
3: 低栄養
4: 熱中症(heatillness)
アポクリン汗腺が多く分布する部位はどれか。2つ選べ。
1: 顔面
2: 腋窩
3: 手掌
4: 足底
5: 外陰部
老年期の加齢に伴う生殖器および生殖機能の変化で正しいのはどれか。
1: 卵巣が肥大する。
2: 腟壁が薄くなる。
3: 精液中の精子がなくなる。
4: 男性はテストステロンが増加する。
体温低下を引き起こすのはどれか。
1: カテコラミンの分泌亢進
2: 甲状腺ホルモンの分泌低下
3: 副甲状腺ホルモン〈PTH〉の分泌低下
4: 副腎皮質刺激ホルモン〈ACTH〉の分泌亢進
閉経前と比べ閉経後に低下するホルモンはどれか。
1: 卵胞ホルモン
2: 黄体形成ホルモン〈LH〉
3: 卵胞刺激ホルモン〈FSH〉
4: 副腎皮質刺激ホルモン〈ACTH〉