第107回午前第58問の類似問題

第111回午後:第89問

修正型電気けいれん療法について正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 磁気を用いる。

2: 局所麻酔下で行う。

3: 筋弛緩薬を用いる。

4: 発生頻度の高い有害事象は骨折である。

5: 薬物治療抵抗性のうつ病depressionは適応になる。

第106回午後:第87問

医療現場における暴力について正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 精神科に特有のものである。

2: 病室環境は誘因にならない。

3: 目撃者は被害者に含まれない。

4: 暴力予防プログラムに合わせて対処する。

5: 発生を防止するためには組織的な体制の整備が重要である。

第104回午前:第52問

脊髄造影について正しいのはどれか。

1: 検査前の食事制限はない。

2: 造影剤を硬膜外腔に注入する。

3: 検査中のけいれん発作に注意する。

4: 検査後は水平仰臥位で安静を保つ。

第105回午後:第74問

待機的に行う食道静脈瘤硬化療法について正しいのはどれか。

1: 全身麻酔下で行う。

2: 前日に下剤を内服する。

3: 治療後48時間の安静が必要である。

4: 治療翌日の朝から常食を開始する。

5: 治療後に胸部痛が出現する可能性がある。

第111回午前:第49問

幻肢痛について正しいのはどれか。

1: 術前から発症する。

2: 抗うつ薬は禁忌である。

3: 細菌感染が原因である。

4: 切断し喪失した部位に生じる。

Aちゃん(2歳10か月)は、両親と生後3か月の妹と4人で暮らしている。Aちゃんは、6日前に発熱および不定形の発疹が腹部と背部とに出現した。解熱薬の使用によって、体温は一時的に低下したが、再び上昇したので受診した。受診時、口唇の充血と乾燥とが著明で、眼球結膜の充血と四肢の硬性浮腫とがみられた。受診時の血液検査の結果は、CRP 15.7mg/dl、AST〈GOT〉22 I U/l、ALT〈GPT〉54 I U/lであった。Aちゃんは川崎病(Kawasaki disease)と診断され、入院した。アスピリンの内服と γ-グロブリンの点滴静脈内注射とが開始された。

第101回午後:第106問

入院時のAちゃんへの看護で適切なのはどれか。

1: 歩行を禁止する。

2: 高エネルギー食とする。

3: 弾性包帯で下肢を圧迫する。

4: アナフィラキシー様症状に注意する。

第108回午前:第27問

人工弁置換術の術後合併症で早期離床による予防効果が高いのはどれか。

1: 反回神経麻痺

2: 術後出血

3: 縦隔炎( mediastinitis)

4: 肺炎 (pneumonia)

第106回午前:第32問

放射線療法について正しいのはどれか。

1: Gyは吸収線量を表す。

2: 主に非電離放射線を用いる。

3: 電子線は生体の深部まで到達する。

4: 多門照射によって正常組織への線量が増加する。