フィジカルアセスメントにおいて触診で有無を判断するのはどれか。
1: 腱反射
2: 瞳孔反射
3: 腸蠕動運動
4: リンパ節の腫脹
死の三徴候に基づいて観察するのはどれか。
1: 腹壁反射
2: 輻輳反射
3: 対光反射
4: 深部腱反射
上肢のフィジカルアセスメントの立位での実施場面の写真(別冊No.1)を別に示す。 手のひらを上にして、肩の高さで水平に前方に両腕を伸ばしてもらった。その後、閉眼してもらうと、左腕が回内しながら下がっていった。 アセスメントの結果で正しいのはどれか。
1: 位置覚の異常
2: 錐体路の障害
3: 小脳機能の異常
4: 関節可動域の障害
出生時にみられるのはどれか。2つ選べ。
1: 把握反射
2: 緊張性頸反射
3: ホッピング反応
4: パラシュート反射
5: 視性立ち直り反射
第2~第4腰髄の障害を確認する方法で適切なのはどれか。
1: 輻輳反射
2: 膝蓋腱反射
3: Barre<バレー>候
4: Trendelenburg<トレンデレンブルグ>徴候
Aさん(76歳、女性)は、夫と2人で暮らしている。これまで健康に生活しており、登山会への参加を趣味にしていた。3週前に、散歩中に転び、殿部から腰背部にかけての痛みがあったが様子をみていた。Aさんは痛みのため臥床して過ごすことが多くなり、次第に足に力が入らず立ちあがりも困難になった。食事は夫が購入した弁当を残さず食べていた。 2日前から1日中臥床するようになったため、夫の介助で受診し、腰椎圧迫骨折(lumbar compression fracture)と診断され入院した。
入院時のアセスメントで最も適切なのはどれか。
1: 嚥下困難がある。
2: 筋力の低下がある。
3: 関節の強直がある。
4: 痛みは我慢できる程度である。