死の三徴候に基づいて観察するのはどれか。
1: 腹壁反射
2: 輻輳反射
3: 対光反射
4: 深部腱反射
Aさん(80歳、女性)は、数年前から腰痛に悩まされ、腰部脊柱管狭窄症(lumbar spinal canal stenosis)と診断されている。他に疾患はない。ADLは自立しているが、歩くと腰が痛むため活動は控えがちである。Aさんは夫と死別して1人で暮らしている。娘が1人いるが子育てのため、娘は毎日は手伝いに来られない。
Aさんにみられるその他の症状として可能性が高いのはどれか。
1: 突進歩行
2: 間欠跛行
3: 膝蓋腱反射の亢進
4: 膝関節の可動域制限
フィジカルアセスメントにおいて触診で有無を判断するのはどれか。
1: 腱反射
2: 瞳孔反射
3: 腸蠕動運動
4: リンパ節の腫脹
排便反射の反射弓を構成するのはどれか。2つ選べ。
1: 下腸間膜神経節
2: 腹腔神経節
3: 骨盤神経
4: 腰髄
5: 仙髄
小脳機能の評価方法で適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 指鼻試験
2: Weber〈ウェーバー〉試験
3: Kernig〈ケルニッヒ〉徴候
4: Romberg〈ロンベルグ〉徴候
5: Babinski〈バビンスキー〉反射
フィジカルアセスメントにおいて触診で判断するのはどれか。
1: 腱反射の有無
2: 瞬目反射の有無
3: 腸蠕動運動の有無
4: リンパ節の腫脹の有無
Aさん(25歳、男性)は、オートバイの単独事故による交通外傷で救急病院に入院した。外傷部位は左上下肢で、左脛骨骨折(left tibial fracture)に対しては長下肢ギプス固定をした。左前腕部は不全切断で、再接着術が行われた。
入院後3日、左足趾のしびれと足背の疼痛を訴えた。 看護師の観察で適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 膝窩動脈を触知する。
2: 足背の皮膚色を観察する。
3: 足趾の屈伸運動が可能か確認する。
4: Volkmann〈フォルクマン〉拘縮の有無を確認する。
5: ギプスを数cmカットして浮腫の有無を確認する。