第100回午前第31問の類似問題

第104回午後:第30問

糖尿病神経障害 (diabetic neuropathy) で正しいのはどれか。

1: 運動神経は温存される。

2: 感覚障害は中枢側から起こる。

3: 三大合併症の中では晩期に発症する。

4: 自律神経障害は無自覚性低血糖に関与する。

第101回午後:第31問

糖尿病神経障害(diabetic neuropathy)について正しいのはどれか。

1: 神経細胞にアミロイドが沈着する。

2: 体幹部から始まることが多い。

3: 血流障害は原因とならない。

4: 自律神経に障害を認める。

第103回午後:第82問

糖尿病神経障害 (diabetic neuropathy)のある患者へのフットケアの説明で適切なのはどれか。

1: 「靴は大きめのサイズがよいです」

2: 「靴下を履くようにしてください」

3: 「 1週間に 1回は足の観察をしてください」

4: 「足の傷は痛くなったら受診してください」

5: 「外出後は足をアルコールで消毒しましょう」

第107回午前:第13問

関節や神経叢の周辺に限局して起こる感覚障害の原因はどれか。

1: 脊髄障害

2: 物理的圧迫

3: 脳血管障害

4: 糖尿病の合併症(diabetes mellitus)

第108回午前:第88問

糖尿病末梢神経障害による感覚障害のある患者へのフットケア指導で適切なのはどれか。2つ選べ。

1: 両足部を観察する。

2: 熱めの湯をかけて洗う。

3: 靴ずれしない靴を選ぶ。

4: なるべく素足で過ごす。

5: 爪は足趾の先端よりも短く切る。

Aさん(56歳、男性、会社員)は、デスクワークが多い仕事をしている。40歳時の会社の健康診断で 2型糖尿病(type 2 diabetes mellitus)と診断され、紹介されたクリニックで血糖降下薬を処方されて内服を継続していた。50歳ころから視力の低下と持続性蛋白尿を指摘され、腎臓内科を受診し食事指導を受けた。しかし、仕事が忙しく食事指導の内容を守れていなかった。1年前から、足のしびれが出現するようになった。

第109回午前:第94問

Aさんの現在の状況のアセスメントで適切なのはどれか。

1: 緑内障(glaucoma)が疑われる。

2: 運動療法が必要である。

3: 糖尿病性神経障害(diabetic neuropathy)が疑われる

4: 高蛋白質の食事摂取が必要である。