下肢の閉塞性動脈硬化症〈ASO〉(arteriosclerosis obliterans)の症状はどれか。
1: 間欠性跛行
2: 線維束性収縮
3: 近位筋優位の萎縮
4: 足背動脈の拍動の亢進
5: 登攀性起立(Gowers〈ガワーズ〉徴候)
間欠性跛行が出現するのはどれか。
1: 動脈塞栓症 (arterial embolism)
2: 血栓性静脈炎 (thrombophlebitis)
3: 深部静脈血栓症 (deep vein thrombosis)
4: 閉塞性動脈硬化症 (arteriosclerosis obliterans)
動脈硬化症arteriosclerosisの粥腫形成に関与するのはどれか。2つ選べ。
1: Langerhans〈ランゲルハンス〉細胞
2: メサンギウム細胞
3: 血管内皮細胞
4: 肥満細胞
5: 泡沫細胞
病的な老化を示すのはどれか。
1: 肝臓の萎縮
2: 動脈の粥状硬化
3: 毛様体筋の機能低下
4: 心筋の弾性線維の減少
5: 膀胱の平滑筋の線維化
後天性の大動脈弁狭窄症aortic stenosisについて正しいのはどれか。
1: 二尖弁が多い。
2: 弁尖の石灰化による。
3: 左室壁は徐々に薄くなる。
4: 拡張期に心雑音を聴取する。
5: 心筋の酸素需要は減少する。
加齢に伴う血管壁の硬化による血圧への影響はどれか。
1: 収縮期血圧は上昇し、拡張期血圧は低下する。
2: 収縮期血圧は低下し、拡張期血圧は上昇する。
3: 収縮期血圧も拡張期血圧も上昇する。
4: 収縮期血圧も拡張期血圧も低下する。