小児慢性特定疾病対策における医療費助成で正しいのはどれか。
1: 対象は5疾患群である。
2: 対象年齢は20歳未満である。
3: 医療費の自己負担分の一部を助成する。
4: 難病の患者に対する医療等に関する法律に定められている。
高齢者に対する生活史の聴き方で適切なのはどれか。
1: 認知機能の評価尺度を用いる。
2: 事実と異なる聴取内容を訂正する。
3: 話を聴く前に文書による同意を得る。
4: 高齢者が話しやすい時代の思い出から聴く。
介護保険における予防給付の対象はどれか。
1: 要支援1のみ
2: 要支援1と要支援2のみ
3: 要支援1、要支援2及び要介護1のみ
4: 要支援1、要支援2、要介護1及び要介護2
社会福祉士及び介護福祉士法に基づき、介護福祉士が一定の条件を満たす場合に行うことができる医療行為はどれか。
1: 摘便
2: 創処置
3: 血糖測定
4: 喀痰吸引
5: インスリン注射
介護保険制度における地域密着型サービスはどれか。
1: 重度訪問介護
2: 地域活動支援事業
3: 小規模多機能型居宅介護
4: 特定施設入居者生活介護
認知症高齢者との対話で適切なのはどれか。
1: 表情を見せながら話す。
2: 高齢者の横から話しかける。
3: 会話の内容を記憶しているか確認する。
4: 言葉が出てこない時は思い出すまで待ち続ける。
加齢の影響を受けにくく、高齢になっても維持されやすい認知機能はどれか。
1: 感覚記憶
2: 短期記憶
3: 結晶性知能
4: 流動性知能
介護保険制度による訪問看護で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 理学療法士による訪問は含まれない。
2: 主治医の訪問看護指示書が必要である。
3: 訪問滞在時間によって介護報酬は異なる。
4: 利用頻度は介護支援専門員の指示による。
5: 利用できる訪問看護事業所は1か所に限る。
地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律(医療介護総合確保推進法)で推進するのはどれか。2つ選べ。
1: 子育て世代包括支援センター
2: 地域包括ケアシステム
3: 子どもの医療費の助成
4: 地域生活支援事業
5: 地域医療構想
生活保護法に基づき保護を決定するのはどれか。
1: 保健センター
2: 福祉事務所
3: 保健所
4: 病 院
社会福祉法に基づき社会福祉協議会が推進するのはどれか。
1: がん対策
2: 男女共同参画
3: 就労の支援活動
4: ボランティア活動
成年後見制度で正しいのはどれか。
1: 法定後見人は、都道府県知事が選任する。
2: 任意後見人とは、家族が後見人になる場合を指す。
3: 成年後見人は、財産管理などの法律行為を支援する。
4: 日常生活自立支援事業の一部として位置づけられる。
看護師等の人材確保の促進に関する法律に規定されている、離職した看護師の復職の支援に関連する制度はどれか。
1: 看護師等免許保持者の届出
2: 特定行為に係る研修
3: 教育訓練給付金
4: 業務従事者届
訪問看護に関する制度について正しいのはどれか。
1: 平成 12年(2000年)に老人訪問看護制度が創設された。
2: サービスを開始するときに書面による契約は不要である。
3: 訪問看護ステーションの管理者は医師もしくは看護師と定められている。
4: 介護保険法に基づく訪問看護ステーションの開設には都道府県の指定が必要である。
被験者が図形を描き写す内容が含まれる認知機能の評価はどれか。
1: 認知症高齢者の日常生活自立度判定基準
2: Mini-Mental State Examination(MMSE)
3: 高齢者の総合機能評価CGA簡易版(CGA7)
4: 改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)
介護老人保健施設に入所してきた高齢者のADLの評価で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 生活の様々な場面を評価する。
2: 入所前のADLは参考にしない。
3: 評価方法を多職種間で統一する。
4: 医師の診療時の評価を基準にする。
5: 長時間かかっても、できていれば自立と評価する。
高齢者の健康障害の特徴で正しいのはどれか。
1: 症状の出現は定型である。
2: 治療の効果が現れやすい。
3: 疾患の発生に心理的要因の影響は少ない。
4: 薬物の副作用〈有害事象〉が発生しやすい。