点滴静脈内注射1,800ml/日を行う。 一般用輸液セット(20滴≒1ml)を使用した場合、1分間の滴下数はどれか。
1: 19滴
2: 25滴
3: 50滴
4: 75滴
点滴静脈内注射 750 ml/5時間の指示があった。 20滴で約1mlの輸液セットを使用した場合、1分間の滴下数はどれか。
1: 25
2: 50
3: 75
4: 100
1,500mLの輸液を朝9時からその日の17時にかけて点滴静脈内注射で実施する。20滴で1mLの輸液セットを用いた場合の1分間の滴下数を求めよ。ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。
点滴静脈内注射で輸液ポンプを使用する際に設定する項目はどれか。
1: 薬剤名
2: 終了時間
3: 投与月日
4: 1時間あたりの流量
成人用輸液セット1mL 当たりの滴下数はどれか。
1: 20 滴
2: 40 滴
3: 60 滴
4: 80 滴
500 mLの輸液を50 滴/分の速度で成人用輸液セットを用いて順調に滴下し、現在80分が経過した。 このときの輸液の残量を求めよ。 ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。 解答:① ② ③ mL ① 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ② 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ③ 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Aさん(28歳、女性、会社員)は、夫と1歳の娘との3人で暮らしている。25歳のときに潰瘍性大腸炎(ulcerative colitis)と診断され、内服治療を続けてきた。Aさんは27歳で出産後、職場に復帰していたが3か月前から排便回数が増え、便に血液が混入するようになった。1週前から下痢が1日8~10 回あり、腹痛や発熱もみられ、外来受診したところ、潰瘍性大腸炎(ulcerative colitis)の再燃のため入院することになった。身長158.2 cm、体重40.2 kg。体温38.3℃、脈拍92/分、血圧108/76 mmHgであった。血液検査データは、赤血球340万/μL、白血球9,800/μL、Hb 7.8 g/dL、アルブミン2.5 g/dL、CRP 5.5 mg/dL。
入院後、Aさんは点滴静脈内注射による持続輸液とプレドニゾロン40 mg/日の内服とが開始された。入院翌朝、Aさんが「たくさん汗をかいたのでさっぱりしたい」と話したため、看護師は清拭を行うと提案した。体温38.0℃、呼吸数18/分、脈拍82/分、血圧112/72 mmHgであった。下痢は0時から6時までで3回あり、倦怠感が強い。 看護師が入浴ではなく清拭を提案した理由で適切なのはどれか。
1: プレドニゾロンの内服
2: 点滴静脈内注射の実施
3: 急性増悪
4: 貧血
「フロセミド注 15 mgを静脈内注射」の指示を受けた。注射薬のラベルに「 20 mg/ 2 ml」と表示されていた。注射量を求めよ。ただし、小数点以下第 2位を四捨五入すること。 解答:①.②mL ① 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ② 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
静脈内注射を行う際に、必ず希釈して用いる注射液はどれか。
1: 5% ブドウ糖
2: 15% 塩化カリウム
3: 0.9% 塩化ナトリウム
4: 7% 炭酸水素ナトリウム
成人の静脈血採血で通常用いられる注射針の太さはどれか。
1: 14G
2: 18G
3: 22G
4: 26G