第104回午前第15問の類似問題

第111回午後:第2問

生活習慣病の三次予防はどれか。

1: 健康診断

2: 早期治療

3: 体力づくり

4: 社会復帰のためのリハビリテーション

第108回午前:第1問

疾病や障害に対する二次予防はどれか。

1: 早期治療

2: 予防接種

3: 生活習慣の改善

4: リハビリテーション

第109回午後:第67問

精神障害の三次予防の内容で適切なのはどれか。

1: うつ病患(depression)者の復職支援

2: 住民同士のつながりの強化

3: 精神保健に関する問題の早期発見

4: ストレス関連障害の発症予防に関する知識の提供

第104回午後:第38問

職場における疾病予防の対策のうち三次予防はどれか。

1: 健康教育の実施

2: 人間ドックの受診勧奨

3: じん肺健康診断の実施

4: 職場復帰後の適正配置

第109回午後:第37問

健康増進法に基づき実施されるのはどれか。

1: 受療行動調査

2: 特定保健指導

3: アレルギー疾患対策

4: 受動喫煙の防止対策

第111回午前:第65問

精神保健における一次予防はどれか。

1: 職場でうつ病depression患者を早期発見する。

2: 自殺企図者に精神科医療機関への受療を促す。

3: 統合失調症schizophrenia患者の社会参加のための支援を行う。

4: ストレスとその対処法に関する知識の啓発活動を行う。

第109回午後:第48問

慢性疾患をもつ成人の自己管理を促進する援助はどれか。

1: 行動の習慣化を促す。

2: 医療者が患者の目標を設定する。

3: 結果を優先して評価することを促す。

4: うまくいかない行動に目を向けるよう促す。

第101回午後:第38問

がん対策基本法において「疼痛に関する早期からの緩和ケア」が含まれている基本的施策はどれか。

1: 予防の推進

2: 早期発見の推進

3: 研究の推進等

4: がん医療の均てん化の促進等

第109回午前:第87問

アルコール依存症(alcohol dependence syndrome)の一次予防はどれか。2つ選べ。

1: 年齢確認による入手経路の制限

2: スクリーニングテストの実施

3: 精神科デイケアへの参加

4: 小学生への健康教育

5: 患者会への参加

Aさん(28歳、女性、外国籍)は3年前に日本人の夫と結婚し来日した。簡単な日本語を話せたため、来日した半年後からコンビニエンスストアでアルバイトを始めた。最近になり、夫は仕事で帰りが遅くなることが多くなった。Aさんが「お客さんが自分の悪口を言っている」と話したが、夫は気にしなかった。その後、アルバイト先の上司から「Aさんが奇声を発している」「ぶつぶつと独り言を言って歩き回っている」と夫に連絡があった。夫が病院に付添い精神科外来を受診し、統合失調症schizophreniaと診断されて入院となった。入院時、Aさんの髪は乱れ、誰かに見張られている気がすると怯えていた。

第111回午前:第118問

入院当日に看護師が行う情報収集で最も優先するのはどれか。

1: 症状が日常生活に与える影響

2: アルバイト先の人間関係

3: 医療用語の理解力

4: 精神疾患の家族歴

第107回午前:第44問

慢性疾患の患者に対する自己管理の支援で最も適切なのはどれか。

1: 患者自身の失敗体験をもとに指導する。

2: 病気に関する広範囲な知識を提供する。

3: 症状に慣れる方法を身につけるように促す。

4: 自分の身体徴候を把握するように指導する。

第101回午前:第20問

廃用症候群(disuse syndrome)の予防で正しいのはどれか。

1: 温罨法

2: 安静臥床

3: 減塩食の提供

4: 関節可動域訓練

第106回午後:第59問

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律〈障害者総合支援法〉に基づいて、障害者が利用できるサービスはどれか。

1: 育成医療

2: 居宅療養管理指導

3: 共同生活援助〈グループホーム〉

4: 介護予防通所リハビリテーション

第101回午前:第4問

医療保険の給付の対象となるのはどれか。

1: 健康診断

2: 予防接種

3: 美容整形

4: 疾病の診察

第101回午前:第25問

スタンダードプリコーションで予防するのはどれか。

1: 誤薬

2: 誤嚥

3: 患者誤認

4: 院内感染

5: 転倒・転落

第107回午前:第80問

難病患者が自分の病気について学ぶことで不安を解消しようとする防衛機制はどれか。

1: 否認

2: 昇華

3: 知性化

4: 合理化

5: 反動形成

Aくん(12歳、男子)は、5歳で気管支喘息(bronchial asthma)と診断され、抗アレルギー薬の服用と副腎皮質ステロイドの吸入をしている。アレルゲンはハウスダストである。Aくんは小学3年生までは、年に数回の中発作を起こし入院治療をしていた。その後は、月に1回の外来通院で症状はコントロールされ、入院することはなかった。小学6年生の冬に学校で中発作を起こし、学校に迎えに来た母親とともに救急外来を受診した。

第100回午後:第108問

Aくんの帰宅に際しての看護師の対応で最も適切なのはどれか。

1: 毎日の食事内容を記録するように伝える。

2: 治療の経過を学校に報告しておくと伝える。

3: 発作が学校で起こった要因について話し合う。

4: 薬を飲み忘れないよう母親に管理してもらうことを勧める。

第107回午後:第59問

精神保健活動における二次予防に該当するのはどれか。

1: 地域の子育てサークルへの支援

2: 休職中のうつ病(depression)患者への復職支援

3: 企業内でのメンタルヘルス講座の開催

4: 学校を長期間欠席している児童への家庭訪問