疾病や障害に対する二次予防はどれか。
1: 早期治療
2: 予防接種
3: 生活習慣の改善
4: リハビリテーション
生活習慣病の一次予防はどれか。
1: 早期治療
2: 検診の受診
3: 適切な食生活
4: 社会復帰を目指したリハビリテーション
精神障害の三次予防の内容で適切なのはどれか。
1: うつ病患(depression)者の復職支援
2: 住民同士のつながりの強化
3: 精神保健に関する問題の早期発見
4: ストレス関連障害の発症予防に関する知識の提供
健康増進法に基づき実施されるのはどれか。
1: 受療行動調査
2: 特定保健指導
3: アレルギー疾患対策
4: 受動喫煙の防止対策
高齢者における肺炎(pneumonia)の三次予防はどれか。
1: 口腔内の衛生管理
2: 肺炎球菌ワクチンの接種
3: 呼吸リハビリテーション
4: 健康診断での胸部エックス線撮影
精神保健活動における二次予防に該当するのはどれか。
1: 地域の子育てサークルへの支援
2: 休職中のうつ病(depression)患者への復職支援
3: 企業内でのメンタルヘルス講座の開催
4: 学校を長期間欠席している児童への家庭訪問
労働安全衛生法に規定されているのはどれか。
1: 失業手当の給付
2: 労働者に対する健康診断の実施
3: 労働者に対する労働条件の明示
4: 雇用の分野における男女の均等な機会と待遇の確保
精神保健における一次予防はどれか。
1: 職場でうつ病depression患者を早期発見する。
2: 自殺企図者に精神科医療機関への受療を促す。
3: 統合失調症schizophrenia患者の社会参加のための支援を行う。
4: ストレスとその対処法に関する知識の啓発活動を行う。
一次予防はどれか。
1: 労働者のがん検診
2: 精神障害者の作業療法
3: 脳卒中患者の理学療法
4: 性感染症予防のためのコンドームの使用
労働衛生の「3管理」とは、作業環境管理と作業管理と( )である。 ( )に入るのはどれか。
1: 健康管理
2: 総括管理
3: 労務管理
4: 出退勤管理
精神保健活動における二次予防はどれか。
1: 精神科デイケアで生活技能訓練〈SST〉を行う。
2: 精神疾患をもつ人々に、再燃を予防するための教育を行う。
3: 地域の住民を対象に、ストレスマネジメントの講演会を行う。
4: 会社の健康診断でうつ傾向があると判定された人に面接を行う。
職業病や労働災害の防止、より健康的な労働環境の確保および労働者の健康の向上を目的としている法律はどれか。
1: 労働組合法
2: 労働基準法
3: 労働安全衛生法
4: 労働関係調整法
Aさん(40歳、男性、会社員)は、うつ病(depression)と診断されていた。最近、仕事がうまくいかず、大きなミスを起こし、会社に損失を与えたことから自分を責め不眠となり、体重が減少した。ある朝、リビングの床で寝ているAさんを妻が発見し、大きな声で呼びかけたところ、Aさんは1度目を開けたが、すぐ目を閉じてしまった。ごみ箱に、からになった薬の袋が大量に捨ててあり、机には遺書があった。救急搬送後、意識が清明となり、身体的問題がないため精神科病院に入院となった。
入院後3か月、Aさんは退院予定となり、元の職場に戻るための準備をすることになった。Aさんは「すぐに仕事に戻るのではなく、規則正しく生活することなどから、段階的に取り組むほうがいいのではないか」と訴えていた。Aさんの職場復帰を含めた退院後の生活を支援するために適切なのはどれか。
1: 自立訓練
2: 就労移行支援
3: 就労継続支援
4: 精神科デイケア