第104回午前第2問の類似問題

第100回午前:第86問

平成19年施行の改正医療法で、治療または予防に関する事業として医療計画に記載することになった疾患はどれか。2つ選べ。

1: がん(cancer)

2: 脳卒中(stroke)

3: 統合失調症(schizophrenia)

4: ウイルス肝炎(viral hepatitis)

5: インフルエンザ(influenza)

第109回午後:第2問

平成29年(2017年)の国民健康・栄養調査で20歳以上の男性における喫煙習慣者の割合に最も近いのはどれか。

1: 10%

2: 20%

3: 30%

4: 40%

第101回午後:第66問

高齢者に多くみられる疾患とその症状および所見の組合せで正しいのはどれか。

1: 頸椎症(cervical spondylosis) ──── 頸部腫脹

2: 白内障(cataract) ──── 視野欠損

3: 萎縮性腟炎(atrophic vaginitis) ──── 子宮脱出

4: 胃食道逆流症(gastro-esophageal reflux disease) ──── 胸やけ

第105回午後:第61問

日本の平成24年(2012年)の高齢者の健康に関する意識調査において最期を迎える場に関する希望で最も多いのはどれか。

1: 自宅

2: 医療施設

3: 福祉施設

4: 高齢者向けのケア付き住宅

第107回午前:第25問

平成26年(2014年)の国民健康・栄養調査において、運動習慣のある女性の割合が最も高い年齢階級はどれか。

1: 30〜39歳

2: 40〜49歳

3: 50〜59歳

4: 60〜69歳

5: 70歳以上

第103回午後:第25問

平成 22年 ( 2010年 )の国民健康・栄養調査において、運動習慣のある女性の割合が最も高いのはどれか。

1: 20〜29歳

2: 30〜39歳

3: 40〜49歳

4: 50〜59歳

5: 60〜69歳

第102回午後:第1問

日本の平成22年(2010年)における女性の平均寿命はどれか。

1: 76.39年

2: 79.64年

3: 86.39年

4: 89.64年

第110回午後:第3問

平成28年(2016年)の人口1人当たりの国民医療費で最も近いのはどれか。

1: 13万円

2: 23万円

3: 33万円

4: 43万円

第108回午後:第63問

現在の日本の精神医療で正しいのはどれか。

1: 精神保健福祉センターは各市町村に設置されている。

2: 精神病床に入院している患者の疾患別内訳では認知症が最も多い。

3: 精神障害者保健福祉手帳制度によって通院医療費の給付が行われる。

4: 人口当たりの精神病床数は経済協力開発機構(OECD)加盟国の中では最も多 い。

第109回午前:第75問

2015年の経済協力開発機構(OECD)の報告書の日本に関する記述で正しいのはどれか。

1: 喫煙率が最も低い。

2: 高齢化率が最も高い。

3: 人口千人当たりの病床数が最も少ない。

4: 国内総生産(GDP)に対する医療費の割合が最も高い。

第102回午前:第57問

訪問看護の利用者の特徴として正しいのはどれか。

1: 年齢は65〜69歳が最も多い。

2: 要介護度は要支援2が最も多い。

3: 脳血管疾患(cerebrovascular disease)を含む循環器系疾患(circulatory disease)が最も多い。

4: 介護保険よりも医療保険によるサービス受給者が多い。

第109回午後:第1問

平成29年(2017年)の日本における簡易生命表で女性の平均寿命に最も近いのはどれか。

1: 77年

2: 82年

3: 87年

4: 92年

第106回午前:第13問

胸痛を訴えるのはどれか。

1: 髄膜炎(meningitis)

2: 腎結石(renal stone)

3: 急性心筋梗塞(acute myocardial infarction)

4: Ménière〈メニエール〉病(Ménièreʼs disease)

第106回午後:第2問

平成25年(2013年)の国民健康・栄養調査による40歳代男性の肥満者の割合に最も近いのはどれか。

1: 15%

2: 35%

3: 55%

4: 75%

第107回午前:第77問

平成26年(2014年)の人口動態統計において、1〜4歳の死因で最も多いのはどれか。

1: 肺炎(pneumonia)

2: 心疾患(heart diseases)

3: 悪性新生物(malignant neoplasms)

4: 不慮の事故

5: 先天奇形、変形及び染色体異常

第104回午後:第57問

日本の平成 24 年(2012 年)の養護者による高齢者虐待の種類で最も多いのはどれか。

1: 身体的虐待

2: 心理的虐待

3: 介護等放棄

4: 性的虐待

Aさん(81歳、男性)は、妻(73歳)と2人暮らし。自宅でのADLは自立し、認知機能に障害はない。Aさんは食欲不振と腹部不快感、微熱を主訴に受診したところ、急性胆嚢炎(acute cholecystitis)と診断され、その日のうちに入院した。Aさんのバイタルサインは、体温37.3 ℃、呼吸数22/分、脈拍90/分、血圧136/84mmHg。入院後は絶飲食の指示があり、持続点滴静脈内注射と抗菌薬の投与が開始された。トイレ歩行の許可は出ている。

第109回午前:第98問

入院後日、妻がAさんについて「入院してからよく寝ています。時々ここが病院だとわからないようです。話しかけても気づかず、天井を眺めていることもあるし、しゃべり続けることもあります」と看護師に訴えた。Aさんのバイタルサインは、体温36.9 ℃、呼吸数20/分、脈拍88/分、血圧144/80mmHg。Aさんの状態で最も考えられるのはどれか。

1: うつ病(depression)

2: せん妄(delirium)

3: ナルコレプシー(narcolepsy)

4: 急性ストレス反応