第103回午後第18問の類似問題

第111回午後:第20問

左片麻痺患者の上衣の交換で適切なのはどれか。

1: 左腕から脱がせ、左腕から着せる。

2: 左腕から脱がせ、右腕から着せる。

3: 右腕から脱がせ、左腕から着せる。

4: 右腕から脱がせ、右腕から着せる。

第101回午後:第21問

左上肢に拘縮のある患者の寝衣交換で正しいのはどれか。

1: 脱がせるときも着せるときも右手から行う。

2: 脱がせるときは右手から行い、着せるときは左手から行う。

3: 脱がせるときも着せるときも左手から行う。

4: 脱がせるときは左手から行い、着せるときは右手から行う。

第108回午後:第19問

右前腕に持続点滴をしている患者の寝衣交換で適切なのはどれか。

1: 左袖から脱ぎ、右袖から着る。

2: 左袖から脱ぎ、左袖から着る。

3: 右袖から脱ぎ、左袖から着る。

4: 右袖から脱ぎ、右袖から着る。

第110回午前:第36問

患者の状態と寝衣の特徴との組合せで適切なのはどれか。

1: 発熱がある患者 ── 防水性のもの

2: 開腹術直後の患者 ── 上着とズボンに分かれたもの

3: 意識障害のある患者 ── 前開きのもの

4: 下肢に浮腫のある患者 ── 足首にゴムが入っているもの

第108回午後:第34問

死後の処置で適切なのはどれか。

1: 枕は氷枕にする。

2: 義歯を装着する。

3: 肛門には青梅綿、脱脂綿の順で詰める。

4: 和装の更衣の場合、襟は右前に合わせる。

Aさん(48歳、男性)は、横断歩道を歩行中に乗用車に衝突され、救命救急センターに搬送された。搬送時、呼びかけに開眼せず、四肢の筋緊張が亢進していた。呼吸数30/分、脈拍60/分、血圧142/98 mmHgであった。右側頭部と右肩甲骨部の擦過傷以外に目立った外傷はなかった。

第105回午後:第96問

術後14 日。Aさんの意識レベルはジャパン・コーマ・スケールⅠ-2で、左上下肢に軽度の麻痺と左の視空間失認とがある。Aさんは座位を保持し、自力で食事を摂ることが可能となったが、左側の食べ物を残す様子がみられる。車椅子への移乗は看護師の介助が必要であるが、1人でベッドから降りようとする。Aさんは右利きである。 このときの適切な看護はどれか。

1: 離床センサーを設置する。

2: 右側を意識するように促す。

3: 食器をAさんの左側に配置する。

4: 残した食事は看護師が介助して口に運ぶ。

5: 視空間失認が改善してから歩行訓練を開始する。

第100回午後:第20問

成人患者に浣腸を行うときに、患者の体位で適切なのはどれか。

1: 坐位

2: 仰臥位

3: 右側臥位

4: 左側臥位