第110回午後第50問の類似問題

第104回午前:第46問

日本の最近 10 年の成人を取り巻く社会状況で正しいのはどれか。

1: 生産年齢人口の占める割合の増加

2: 単独世帯の占める割合の増加

3: 非正規雇用者の比率の低下

4: 平均初婚年齢の低下

Aさん(80歳、男性)は、(妻80歳)と2人暮らし。血管性認知症(vascular dementia)でパーキンソニズムがみられる。認知症高齢者の日常生活自立度判定基準ランクⅡb、要介護2。普段は妻がAさんの身の回りの世話をしているが、妻が入院したため短期入所療養介護のサービスを受けることになった。入所時のAさんは歩行開始困難、加速歩行、すくみ足などの歩行障害がみられた。Aさんは「最近、家の中でつまずくことが多くなりました」と入所中の施設の看護師に話した。

第109回午前:第102問

Aさんは「もっと歩けるようになりたい。妻の負担にならずに生活できるようになりたい」と話している。退所後にAさんが利用する介護給付におけるサービスで最も適切なのはどれか。

1: 訪問介護

2: 療養通所介護

3: 通所リハビリテーション

4: 認知症対応型共同生活介護<認知症高齢者グループホーム>

第103回午前:第55問

高齢者のエイジズムについて正しいのはどれか。

1: 高齢者の価値を認めるものである。

2: 高齢者の権利を擁護するものである。

3: 高齢者を生活環境の違いで区別するものである。

4: 高齢者という理由で不当な扱いをするものである。

第109回午前:第86問

地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律(医療介護総合確保推進法)で推進するのはどれか。2つ選べ。

1: 子育て世代包括支援センター

2: 地域包括ケアシステム

3: 子どもの医療費の助成

4: 地域生活支援事業

5: 地域医療構想

第104回午前:第1問

日本の将来推計人口で 2020 年の 65 歳以上人口が総人口に占める割合に最も近いのはどれか。

1: 15 %

2: 30 %

3: 45 %

4: 60 %

第109回午後:第47問

平成29年(2017年)の国民健康・栄養調査における成人の生活習慣の特徴で正しいのはどれか。

1: 朝食の欠食率は40歳代が最も多い。

2: 運動習慣のある人の割合は30代前半が多い。

3: 1日の平均睡眠時間は時間以上7時間未満が最も多い。

4: 習慣的に喫煙している人の割合は10年前に比べて増加している。

第102回午前:第21問

日本の平成22年(2010年)における母の年齢階級別出生率が最も高いのはどれか。

1: 20〜24歳

2: 25〜29歳

3: 30〜34歳

4: 35〜39歳

5: 40〜44歳

第111回午後:第55問

退職した高齢者に就労機会を提供するのはどれか。

1: シルバー人材センター

2: 老人福祉センター

3: 老人クラブ

4: 自治会

第106回午前:第1問

平成25年(2013年)の国民生活基礎調査による有訴者率(人口千対)で正しいのはどれか。

1: 12.4

2: 112.4

3: 312.4

4: 512.4

第107回午前:第4問

介護保険法に基づき設置されるのはどれか。

1: 老人福祉センター

2: 精神保健福祉センター

3: 地域包括支援センター

4: 都道府県福祉人材センター

第102回午後:第58問

高齢者から生活史を聴取する方法として適切なのはどれか。

1: 家族の承諾を必須とする。

2: 認知機能の評価尺度を用いる。

3: 事実とは異なる部分を修正する。

4: 高齢者自身の生きてきた時代背景を聴く。

第111回午前:第53問

介護保険制度における施設サービスはどれか。

1: 介護医療院サービス

2: 小規模多機能型居宅介護

3: サービス付き高齢者向け住宅

4: 認知症対応型共同生活介護〈認知症高齢者グループホーム〉

第102回午前:第31問

日本の平成21年(2009年)における人口の動向について正しいのはどれか。

1: 年少人口の構成割合は20%台である。

2: 老年人口の構成割合は20%台である。

3: 従属人口指数は70台である。

4: 老年化指数は180台である。

第107回午前:第65問

日本の医療提供施設について正しいのはどれか。

1: 病院数は1995年から増加傾向である。

2: 2013年の人口対病床数は先進国の中で最も多い。

3: 介護老人保健施設数は2000年から減少傾向である。

4: 精神科の平均在院日数は1990年から先進国で最短である。

第100回午後:第67問

親の介護を行うことになった夫婦のうち、家族発達理論に基づき介護力が最も強いと考えられるのはどれか。

1: 子どものない20代の新婚の夫婦

2: 1歳の子どもがいる30代の夫婦

3: 大学生の子どもがいる50代の夫婦

4: 子どもが独立したあとの70代の夫婦

第104回午後:第8問

平成 24 年(2012 年)の国民生活基礎調査で、世帯総数における核家族世帯の割合に最も近いのはどれか。

1: 30 %

2: 45 %

3: 60 %

4: 75 %

第105回午前:第32問

医療保険について正しいのはどれか。

1: 医療給付には一部負担がある。

2: 高額療養費の受給には年齢制限がある。

3: 市町村国民健康保険は職域保険の1つである。

4: 後期高齢者医療における公費負担は8割である。

第103回午後:第6問

平成 23年 (2011年 )の国民生活基礎調査で、単独世帯の占める割合はどれか。

1: 5.2%

2: 25.2%

3: 45.2%

4: 65.2%

第111回午後:第54問

令和元年度(2019年度)「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査」の結果において、養護者による高齢者虐待に関する説明で正しいのはどれか。

1: 夫による虐待が最も多い。

2: 被虐待者の9割が女性である。

3: 心理的虐待が全体の6割を占めている。

4: 被虐待者の認知症高齢者の日常生活自立度判定基準はランクⅡが最も多い。

第107回午前:第29問

平成24年度2012年度における社会保障給付費の内訳で多い順に並んでいるのはどれか。

1: 年金 > 医療 > 福祉その他

2: 年金 > 福祉その他 > 医療

3: 医療 > 年金 > 福祉その他

4: 医療 > 福祉その他 > 年金