第109回午後第7問の類似問題

第108回午前:第60問

小児の呼吸法が、腹式呼吸から成人と同じ胸式呼吸に変化する時期はどれか。

1: 生後6か月

2: 3歳

3: 7歳

4: 12歳

第111回午後:第65問

新生児の呼吸の生理的特徴で適切なのはどれか。

1: 成人に比べて肺のガス交換面積が大きい。

2: 周期性呼吸がみられる。

3: 胸式呼吸が主である。

4: 口呼吸が主である。

第105回午前:第76問

3か月の乳児の親に対する問診で適切でないのはどれか。

1: 「寝返りをしますか」

2: 「あやすとよく笑いますか」

3: 「物を見て上下左右に目で追いますか」

4: 「アーアー、ウーウーなど声を出しますか」

5: 「腹ばいにすると腕で体を支えて頭を持ち上げますか」

在胎40週2日、正常分娩で出生した男児。出生時体重3,300g、身長48.5cm。生後1日の体重は3,200g。バイタルサインは腋窩温37.2℃、呼吸数70/分、心拍数130/分。出生後24時間までに、排尿が1回、排便が1回みられた。

第106回午前:第106問

児の状態で正常から逸脱しているのはどれか。

1: 体温

2: 呼吸数

3: 心拍数

4: 排尿回数

5: 排便回数

第108回午前:第7問

胎児循環で酸素を最も多く含む血液が流れているのはどれか。

1: 肺動脈

2: 肺静脈

3: 臍動脈

4: 臍静脈

在胎38週4日、骨盤位のため予定帝王切開術で出生した男児。看護師はインファントラジアントウォーマー下で児の全身を観察した。羊水混濁はなかった。 身体所見: 身長49.0cm、体重2,900g、頭囲33.0cm、胸囲32.0cm。直腸温37.8℃、呼吸数55/分、心拍数150/分。大泉門は平坦、骨重積なし、産瘤なし、頭血腫なし。胎脂は腋窩にあり。筋緊張は強く、四肢は屈曲位。皮膚は厚い。うぶ毛は背中の1/2にあり。耳介は硬い。精巣は両側ともに完全に下降。外表奇形はなし。 検査所見: Apgar〈アプガー〉スコアは1分後9点、5分後10点。臍帯動脈血pH7.30。

第107回午前:第104問

出生後2時間。児のバイタルサインを確認したところ、直腸温37.5℃、呼吸数75/分、心拍数160/分、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉87%であった。心雑音はなし。鼻翼呼吸および呻吟がみられた。四肢末端にチアノーゼあり。 この児の状態で考えられるのはどれか。

1: 胎便吸引症候群〈MAS〉(meconium aspiration syndrome)

2: 呼吸窮迫症候群〈RDS〉(respiratory distress syndrome)

3: 心室中隔欠損症〈VSD〉(ventricular septal defect)

4: 新生児一過性多呼吸〈TTN〉(transient tachypnea of newborn)

第111回午前:第7問

胎児循環で胎児から胎盤に血液を送るのはどれか。

1: 総頸動脈

2: 肺動脈

3: 臍動脈

4: 臍静脈