甲状腺機能検査を受ける患者の検査食はどれか。
1: ヨード制限食
2: 蛋白制限食
3: 脂肪制限食
4: 低残渣食
慢性腎不全(chronic renal failure)によって起こるのはどれか。2つ選べ。
1: 低血圧
2: 低リン血症
3: 低カリウム血症
4: 低カルシウム血症
5: 代謝性アシドーシス
慢性腎不全(chronic renal failure)で正しいのはどれか。
1: 高蛋白食が必要である。
2: 高カルシウム血症(hypercalcemia)となる。
3: 最も多い原因は腎硬化症(nephrosclerosis)である。
4: 糸球体濾過値〈GFR〉は正常である。
5: 代謝性アシドーシスを起こしやすい。
慢性腎臓病 (chronic kidney disease)の説明で正しいのはどれか。
1: 糖尿病腎症 (diabetic nephropathy)は含まれない。
2: 病期分類の 5期から蛋白制限が必要である。
3: 腎障害を示す所見が 1週間持続すれば診断できる。
4: 糸球体濾過量〈GFR〉の低下は診断の必要条件である。
5: 病期の進行とともに心血管疾患のリスクも高くなる。
慢性心不全患者(chronic heart failure)の生活指導で、心臓への負担を少なくするのはどれか。
1: 肺炎球菌ワクチン接種の回避
2: 蛋白質を制限した食事
3: 食直後の散歩
4: 排泄後の休息
慢性膵炎患者chronic pancreatitisの食事療法で制限が必要なのはどれか。
1: 蛋白質
2: カリウム
3: 食物繊維
4: アルコール
慢性膵炎 (chronic pancreatitis) の患者の食事療法で制限が必要なのはどれか。
1: 糖質
2: 脂質
3: 蛋白質
4: 脂溶性ビタミン
Aさん56歳、(女性、会社員)は、夕食の1時間後から腹痛・嘔吐が出現し救急外来を受診した。2か月前から自然に消失する右季肋部痛を繰り返していた。 身体所見 :身長155cm、体重82kg。体温38.2 ℃、呼吸数16/分、脈拍110/分、血圧126/70mmHg。眼球結膜に黄染あり。右季肋部に圧痛あり。意識清明。 検査所見 :白血球14,960/μL、Hb 12.8g/dL。総ビリルビン8.7 mg/dL、直接ビリルビン7.2mg/dL、アミラーゼ121 IU/L、リパーゼ45IU/L、尿素窒素18.9mg/dL、血清クレアチニン0.98 mg/dL。CRP 9.2 mg/dL。 腹部超音波検査所見:胆嚢壁の肥厚、胆嚢の腫大、総胆管の拡張、総胆管結石を認めた。
Aさんの病態で正しいのはどれか。
1: 急性胃炎(acute gastritis)
2: 急性腎不全(acute renal failure)
3: 閉塞性黄疸(obstructive jaundice)
4: 溶血性貧血(hemolytic anemia)